見出し画像

『素足の1500マイル』

『素足の1500マイル』(2002)

をみて、監督がフィリップ・ノイスと知り、?すぐに誰だか判らなかったから検索してみた。
私の記憶にぜぇんぜん残ってなかった。? なんでやろ?(*_*)

『パトリオットゲーム』(92)や『今そこにある危機』(94)などを監督していて、『ボーン・コレクター』(1999)や
『素足の1500マイル』もだった。

『素足の1500マイル』。
これ、みた記憶あり。DVDで。
ずいぶんと前のことで、まったく曖昧なんだけど。 とにかく。
原題は Rabbit Proof Fence、で、ウサギ囲い用のフェンスのこと。このフェンスがえんえんと続いていて、このフェンスを頼りに、母に会いたいばかりに寄宿舎を脱走したアボリジニ姉妹の、逃避行の映画。
アボリジニたちも、アメリカインディアン同様、親元から離されて英語を話すよう強制させられていた。
なによりも私が驚いたのは、その距離だ。
オーストラリア内地の大地を、実際には私は知らないのだけれど、飛行機で上空から眺められたことがあって(2000年メルボルンへ。そこからタスマニア島)、なんか、その自然の過酷さはアメリカ西部(アリゾナ北部)の比ではないような印象。 なのだが、しかし。
過酷にみえる大地でも、、アボリジニたちは水分のとり方や食料になるもののみつけ方や生物の捕え方なんかの方法を身に付けている、のだろう。と思える。
1500マイルもの距離を子供二人が辿ったのだ。
原作は小説、らしい。が、作者の実体験をもとにしている。そうだ。検索してみたら1931年、とあった。

これで、フィリップ・ノイスという映画監督名はしっかり記憶できた、しだい。

追記。
・フィリップ・ノイスの 最新作?最近作、『ソルト』(10)、アンジェリーナ・ジョリー主演、これも面白かった。マル(*^_^*)
・検索してみて判ったことだが、実際は姉妹二人じゃなくて、もう一人いて、三人の逃避行だった。
・そうして、オーストラリア出身と知った。(オーストラリア出身の映画監督ではピーター・ウェアー。この人の監督映画何本もみてる。『刑事ジョン・ブック』や『モスキートコースト』とか『トゥルーマンショー』とか『今を生きる』とか)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?