第十一回「罪の声」
皆様、こんにちはー!
ミナミとキタです。
まだ肌寒い日が続きますが、桃の節句も過ぎていよいよ春到来ですね!
さて、映画会
第11回目の作品は「罪の声」
ミステリー映画を見てみたいと言うことで、この作品に決定しました。
※下記、ネタバレ注意。
今回はいつもと違うジャンルにしよう!と、この映画を選びましたが、リアリティがあってミステリーというよりは、ドキュメンタリーに近いかな?と感じました。
実際の事件がモチーフのこの作品。
当時の記憶が無い筆者には昭和にそんな大事件があったのかと驚き、登場人物の生き様や人間性についつい引き込まれてしまいました。
知らぬ間に犯罪に加担させられている子供達。
その人生を大人の勝手でめちゃくちゃにしてしまっている。
子供達自身がその事実を
知っているのか、知らないのか
その差はとても大きい。
気づいてしまった子供は、その罪を一生抱えて生きていかなければならないのに…
当時は解らなかった出来事が、
後の人生に大きな影響を与えている。
その子供達の辛さを感じて、
心がずっしりと重くなった。
この物語のように何かに巻き込まれ、搾取され、身動きのとれない人達が、世の中には沢山いる。
主人公のように心優しさや実直さがあり、自己の欲や正義を振りかざすだけではなく、その先にあるものを想像し考えられる人が増え、少しずつ社会が変わっていけたら良いなぁ〜
ということで、第十一回映画会、終了ーーー!
それでは、また来月お会いしましょう!
「南北」でした~
またね!
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