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Laissé Inachevé à Tokyo / 東京の闇(1982年製作)
オリヴィエ・アサイヤス脚本・監督の短編。エリ・メデイロス主演で東京が舞台。
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日本=刀というイメージは分かちがたいものがありますね。今となってはクリシェな日本描写が満載なんですが、そこはアサイヤス、常人ならざる描写も多数。
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冒頭から旭日旗のドアップ、台詞にはブルース・リーとか少し混乱気味で映画は始まります。もちろん何にも説明しないから想像力で補うしかない展開です。
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海岸が出てきたり、ヤクザに監禁されていたりとマルセイユっぽいイメージなのかな東京は。途中でフランスに戻ったという表現もあり、ますます混乱の極み。
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そもそも原題は「東京に残された未完成のもの」で、劇中に出てくる小説原稿のことでしょうね。短編にしてはいくつものプロットが存在するようでうまく整理すれば鈴木清順っぽい映画になったかも。
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