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TETRIS / テトリス(2023年3月31日配信公開)
タロン・エガートン(ヘンク役)が日本在住のテトリスゲーム出版社の社長を演じるとか大丈夫?と思いましたがこれがかなり面白い映画でした。
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1980年代後半の任天堂で商談したりします。ちゃんと通訳を介しての場面にしてあって映画としてリアリティに忠実なのは好感持てます。
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テトリスと出会う場面から、出資者へのピッチ場面がコミカルかつ簡潔にまとめってあって映画のテンポへの配慮も抜かりがない。
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トビー・ジョーンズが珍しくダメなビジネスマン役で出ています。やはり芸達者なので期待以上の存在感。
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文音(アケミ役)がヘンクの妻を演じています。ちゃんとオーディションの末、勝ち取った役でハリウッドデビューです。お母さんの志穂美悦子に似ています。
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テトリスの生みの親アレクセイ・パジトノフ(ニキータ・エフレーモフ)とヘンクの友情物語の方向では描いていないので大きな感動はありませんが、とにかくゲーム販売権のビジネスディールが面白く、1980年終盤のあの時代感を画面に蘇らせて実にスリリングでした。
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そんなテトリスの映画をアップルTVが製作するという時代なんだなぁ。サントラもいいですよ。
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