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THUNDER FORCE / サンダーフォース〜正義のスーパーヒロインズ〜(2021年4月9日配信公開)

ネットフリックスでの配信を心待ちにしていました。

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マッカーシー、スペンサーと苗字だけでそのスター性が確立している2人がスーパーヒロイン役に挑むということで話題になっていた作品。

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悪役のアクション担当にはマンティス役で有名なポム・クレメンティエフ。

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悪役のボス役ザ・キングにボビー・カンナバーレ、その子分役ザ・クラブ(カニ)にジェイソン・ベイトマンとハリウッド映画級の申し分のない配役。ネットフリックスの本気度が伺えます。

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期待して見ていたのですが、脚本に大きく難ありでした。ストーリーの立ち上がりが致命的に遅い。超人パワーを身につけるまでほぼ40分。最初の活躍シーンが終わる頃には本筋を展開させる時間がもう残っていません。

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その結果クライマックスの決闘シーンが、建物の裏の車寄せというショボすぎる舞台設定。ハリウッド映画ならクライマックスシーンに予算の半分を注ぎ込むんですが、おそらく役者のギャラに予算を使い過ぎて肝心の絵作りが全くできていません。そんなバランスのところにマッカーシーのおとぼけギャグをまぶしてるから冗長で見てられない映画になってました。

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