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ブラムハウス映画を観る。 MA / マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2020年8月5日Blu‐ray&DVD発売)

「こんな、オクタヴィア・スペンサーはイヤだ」と誰もが思いますね。オクタヴィアは製作総指揮にも名前を連ね、並々ならぬ意欲で主人公の「マー」を怪演。

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しかも監督はあの『ヘルプ 心がつなぐストーリー』のテイト・テイラーって最強タッグです。面白くないわけはありません。

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日本ではまずあり得ないのですが、高校生の主人公マギー(ダイアナ・シルバース)がお酒が買えないので通りすがりのマーに代わりに買ってと頼むシーン。

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そこからマーと親しくなって色々と起こるのです。オクタヴィアのキレキレのサイコパス演技が新鮮でした。

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ルーク・エヴァンスやジュリエット・ルイスも出演していて、内容の割に豪華な顔ぶれです。

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社会の深部にある恐怖を白日のもとに晒す作品が多いのがブラムハウス・プロダクションズの特徴。本作も実に「らしい」作品。

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この作品は2019年世界中で劇場公開されて、日本だけDVDスルー。もったいない。

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