見出し画像

ブラムハウス映画を観る。YOU SHOULD HAVE LEFT / レフト 恐怖物件(2021年1月20日配信公開)

ケヴィン・ベーコンが主役でなければ成立しなかったんじゃないかな。それくらい演者に寄りかかった映画です。

画像1

アマンダ・セイフライドとのコンビネーションというのはちょっとアンバランスな印象を抱きましたが、その不釣り合いがある種の狙いでもあります。

画像2

エイブリー・テュー・エッセックス演じる娘との絡みに関しては、良き父親として遜色ないケヴィン・ベーコンなんですが。

画像4

キャラクターの造形において、ケヴィン・ベーコンという演者の特異性を利用しながら、結局足元をすくわれてしまっていることの方が不気味な映画でした。

画像3

THE HOUSE FINDS YOU (その家に魅入られたら、終わり)というキャッチフレーズが『呪いの家』を想起させます。この時代にホラーは最も共振しやすいジャンルです。

画像5

(追記)日本ではいわゆるDVDスルーですが、お勧めします。『レフトー恐怖物件ー』というタイトルです。

画像6


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?