見出し画像

PALM SPRINGS / パーム・スプリングス(2021年4月9日劇場公開)

マックス・バーバコウ監督がインタビューで語った参考にした映画がこれら:

GB_ティザービジュアル

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

本作を観た方なら、どうしてこれらの作品が挙げられたのかわかるはずです。

画像7

キー・ヴィジュアルがいいですね。浮き輪もタイムループのシンボルです。

画像8

2人が飲んでいるビールが度々登場します。銘柄は"Akupara"(ヒンドゥー語で無限の意)。こういう小ネタを探すのが楽しい映画。

画像9

タイムループを繰り返す1日が結婚式の当日というのも絵面が映えるので上手い設定です。

画像10

映画の最初の方、ナイルズを演じるアンディ・サムバーグのとぼけた返しにも後から考えると物語の展開へのヒントがあります。

画像11

ナイルズがどういう経験をしてきたかを会話一つでわからせる演出も気が利いています。

画像12

サラ(クリスティン・ミリオティ)の存在とナイルズとの絡みで物語の全貌が見えた時はなるほどと思いました。そこからの展開はタイムループものでみんなが期待する通りの場面が続くのが楽しい。

画像13

紹介はこれくらいにして、あとは本編を楽しんでください。大体このコロナ禍での生活がタイムループと言えなくもないので、なかなか身につまされました。

画像14

余談ですが、サンダンス映画祭出品作品中、最高の興行収入を上げた作品だそうです。今まで1位だった作品の興収を69セント上回ったとか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?