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FREAKS OUT / フリークスアウト(2023年5月12日劇場公開)
『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』のガブリエーレ・マイネッティ監督の第2作。
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『オズの魔法使い』を意識した構図のティーザー・ポスター。フリークスたちのかなりとっ散らかったストーリー。
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主要フリークスの4人でもそれぞれのエピソードを描くとかなりの尺になる上に、ナチス側のフリークスも描こうとするから散漫でした。
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しかも、パルチザン闘争まで食指を伸ばしてストーリーを展開しているのでかなり混乱していました。
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ガブリエーレ・マイネッティ監督の好きなもの、映画で表現したいものをふんだんにぶち込んだらそりゃこうなるわなと。ただ所々に想像力の欠如とも思える安易な既存曲、既存ガジェットの引用が多過ぎてわかるけど残念っていう感想です。
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「超人サーカス団vsナチス・ドイツ」という組み合わせを第2時世界大戦終了間際の ローマを舞台で展開したのは新鮮味がありました。ただ脚本上の交通整理が必要でしたね。
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