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PLANET OF THE HUMANS / (ヒトの惑星)

見覚えのあるタイトルです。

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1968年の『猿の惑星』です。猿が惑星を支配したようにヒトがこの地球を支配しているように見えますが、果たしてそれは続くのか?

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レイチェル・カーソンの「沈黙の春」も映画の冒頭で紹介されます。

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アース・デイによる環境保護啓発も50年が経ちました。

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2020年のアース・デイにYouTubeで無料公開されたマイケル・ムーア製作総指揮のドキュメンタリー。クリーンエネルギーの実態を描いています。

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化石燃料の削減の気運からソーラーシステムを砂漠の真ん中に作ったり、

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風力発電の風車を作ったりしてきましたが、それらの製作、メンテナンスに使われているのが化石燃料という矛盾。

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それからバイオマスの原料は切り出された木材という大いなる皮肉。そのクリーンエネルギー化の流れが、多くの大企業の協賛によって成り立っている矛盾を鋭く暴きます。そして頂点に君臨する環境問題富豪が誰かというと、

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『不都合な真実』でアカデミー賞まで受賞したアル・ゴアという衝撃の事実。環境問題に積極的に取り組んでいてクリーンエネルギー事業を推進している企業が最も環境を破壊しているという事実を次々と暴いていきます。このままでは本当に地球は人の住める惑星ではなくなります。


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