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RED NOTICE / レッドノーティス(2021年11月12日配信公開)

ライアン・レイノルズ、ガル・ガドットの出演料がそれぞれ20百万ドル(約22億円)、プロデューサーも兼ねるドゥエイン・ジョンソンが50百万ドル(約55億円)。果たしてそれだけの価値があるのでしょうか、この映画に。

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冒頭、ローマのサンタアンジェロ美術館を舞台にしたアクションシーンはなかなか良かったんです。

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「クレオパトラの卵」というマクガフィンそのものを巡って繰り広げられるドタバタ騒動、見ているうちにどうでもよくなりました。

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新しいことをしようという気概が全く感じられなかったからです。どこかで観たようなエピソードのオンパレード。

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もちろんこの3人ですから見せ場も多いし、ケミストリーを感じさせる場面が多いのも確かです。でも彼らのキャリアを消費するだけのようなキャラクターには魅力を感じません。

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こういう映画ばかり作っている映画界にレッド・ノーティスです。

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