THE ICE ROAD / アイス・ロード
リーアム・ニーソン、冬景色の似合う男が今度はトラック野郎です。
『THE GREY 凍える太陽』の頃から冬景色のアクション映画が似合うリーアム・ニーソン。世の中のプロデューサーも同じことを思ったのでしょうか。
『スノー・ロワイヤル』ではブチ切れ親父を演じて、更にファンを獲得。
最新作は、ブチ切れ兄貴でトラック野郎です。観客の期待を裏切り普通の強くない男を演じています。
ローレンス・フィッシュバーンも出てきますがまあ無駄遣いです。
冬の間に凍てついた海の氷の上をある目的のために雇われ、弟と一緒にある物を運びます。
運悪く、春先なので氷が溶けている箇所もあります。その先の展開が容易に想像できます。事実一本の映画に盛り込まれる困難な状況が多過ぎてちょっと笑うしかない展開。そこはリーアム・ニーソンなので安心してみていられるのですが、それにしてもトゥーマッチ。そのせいかラストの盛り上がりにちょっと欠けます。リーアム・ニーソン冬景色3部作としては3番目の出来。
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