見出し画像

ZACK SNYDER'S JUSTICE LEAGUE / ザック・スナイダー版ジャスティス・リーグ(2021年初夏配信公開)

何より、ザック・スナイダーのこの映画に対する深い愛情を感じました。

画像1

まず驚いたのは、画面のアスペクト比が1.33:1であること。配信で公開することを前提で視聴者がなるべく迫力を感じることができるように採用されたのです。

画像2

共同プロデュースを務めるクリストファー・ノーランがザック・スナイダーに2017年公開の『JL』は観ない方がいいとアドバイスしたそうです。私もあえて2017年版は見直さずに観て大正解でした。

画像3

どうしてもスーパーマンとバットマンの次に来るのはワンダー・ウーマンでその次がアクアマンですが、本作ではサイボーグが主役と言ってもいいくらいの活躍です。その次に活躍するのはフラッシュです。

画像4

キーヴィジュアルも見てもサイボーグがセンターポジション。それこそがスナイダーカットの目指した物語だったんです。

画像5

もちろん人気も知名度も圧倒的に劣るサイボーグとフラッシュですが、彼らが大活躍する理由を丁寧に描いているところが好感度大。

画像6

今まで見てきたDCEUの映画で最高の出来だと断言できます。『アベンジャーズ・エンドゲーム』に匹敵しますね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?