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OTHER MUSIC / アザー・ミュージック(2022年9月10日劇場公開)

NYに2016年まで存在していたレコードショップの物語。

こんなレコード・CDショップがあったら毎日でも通いたい。事実そう思っていた顧客が多くいたから、真向かいにあったタワーレコードが早々と事業撤退をしても最近まで存続していたのです。

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共同オウナーのジョシュとクリス。

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閉店間近の店内の様子。閉店すると知ってたら行きたかった。

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取り扱っている音楽のジャンル分けが独特でコーナー名がIN, OUT, THENとか。NYインディーズシーンを支えてきた個性の極みのレコードショップ、行きテェ。

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インストアライブを行ったミュージシャン達、ものすごく個性的なラインナップ。映画ではニュートラル・ミルク・ホテルのライブの模様もあります。これは貴重。

これが1995年から20年間、OTHER MUSICで最も売れたアルバムのランキング:

1. Bell & Sebastian『If You're Feeling Sinister』
2. Air『Moon Safari』
3. Boards of Canada 『Music Has the Right to Children』
4. Kruder & Dorfmeister『The K&D sessions』
5. Yo La Tengo『And Then Nothing Turned Itself Inside-Out』
6. Os Mutantes『Os Mutantes』
7. Neutral Milk Hotel『In the Aeroplane Over the Sea』
8. Sigur Ros『Agaetis Byrjun』
9. Arcade Fire『Funeral』
10. Magnetic Field『69 Love Songs』
11. Bell & Sebastian『The Boy with the Arab Strap』
12. Cat Power『Moon Pix』
13. The Strokes『Is This It』
14. Yo La Tengo『I Can Hear the Heart Beating as One』
15. Talvin Singh『Anokha』
16. Joanna Newsom『The Milk-Eyed Mender』
17. Interpol『Turn on the Bright Lights』
18. Cat Power『Covers』
19. Cornelius『Fantasma』
20. Serge Gainsbourg『Comic Strip』

閉店時には近くのライヴハウスでフェアウェルコンサートが行われ、オノ・ヨーコやヨ・ラ・テンゴなどが参加していました、そのことからもこのレコードショップのNYミュージックシーンに与えた影響力は大きかったんだなと。

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(追記)日本でも劇場公開されました。雑誌『ムービーマヨネーズ』でも特集されています。

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