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DEATH TO 2020 / (2020年に死を)

2020年12月27日にネットフリックスにより配信公開されたモキュメンタリー(日本公開は未定)。

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使われているBBCやCNNのニュース映像は本物。主にアメリカとイギリスでの2020年の出来事を辿るドキュメンタリー番組の体裁。コメンタリーが笑えないジョークの連発です。

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サミュエル・L・ジャクソンがニューヨークリー・タイムズ・の記者。ヒュー・グラントが歴史家、ジョー・キーリーがギグエコノミーのミレニアル。適材適所な配役。それぞれにツッコミどころ満載のコメント。

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一般人としてダイアン・モーガンがトンチンカンなコメントを繰り返し、レスリー・ジョーンズが行動心理学者として独善的な社会批判をします。

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トレーシー・ウルマンがエリザベス女王陛下役。真面目にすごく可笑しいことを平然と言ってのけます。

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極め付けは、クリスティン・ミリオーティが扮した「カレン(勘違い白人女性)」です。陰謀論を簡単に信じます。

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ローレンス・フィッシュバーンが落ち着いた声音でナレーションを担当。

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12月8日のワクチン接種の映像もありましたから、ギリギリまで待って完成させたようです。ただ現在進行形の事が多く、まだ2020年を笑って総括する気分になれない視聴者が多かったようで、評価はそれほど高くないです。こういう手法での社会批判はさすがです。

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