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太客はいなくても、とにかくこれで生きて行くと決めたら

アーティスト
=お金にならない・食っていけない・貧乏

今も昔もアーティストのイメージは変わらない

表現者として、クリエイティブな事をして
生きていきたいけれど
生活していくためには、お金が必要
だから仕方がなくアルバイトする
バイトに疲れて、思うように自分のやりたい事ができない
そのうち、表現したい欲求も枯渇する
気がついたら、自分のやりたい事は全て後回しになっていた・・

一番いいのは、自分のやりたい事がそのままお金になる事
たとえすごい才能の持ち主でも、いきなり最初から
何の経験もないまま、その表現物がお金になるって・・なかなか無いですよねえ

例えば、あなたがイラストレーターを目指して勉強してきたとしよう
作品をたくさん作って、それを自分のホームページに掲載して、お仕事のご依頼はこちらまで・・と書いておいても
そもそもホームページに人が訪ねてくれなければ、誰の目にも止まらない
喫茶店の片隅のギャラリーに作品を並べてもらっても、その喫茶店にお客が全く入らなければ、作品を見てもらうチャンスはないってのと同じ

さて、そこでどうするか?

1)イラストとは関係ないアルバイトで食いつなぐ
2)イラストで食っていけるように動く

もちろん、2)イラストで食っていける
ならば、それがベストだけどそれが難しいから
1)無関係なアルバイトするようになってる訳だ

でも、イラストで食っていける道も全くないわけじゃない

まずは自分の作品が、大勢の目にふれるところに
展示されるようにする
つまり・・
イラストレーターを探している人が観に来る
イラストレーターの、多数の作品の集まる場所を探す

実は私もイラストレーターを探して、いくつものサイトを見に行ったことがあるのだが
そういうサイトは、ものすごく多数のイラスト、イラストレーターの作品が掲載されていて、自分好みのイラストが選び放題。値段もキャリアもまちまち

選ぶ際に、もちろん作品の良し悪し(探しているイメージにもっとも近い作品である)は重要だが、
その他に
このイラストレーターが過去にどのぐらいの作品を制作しているのかも注意して見たい
なぜなら、ビジネスをする上で
締切を守れるかどうかは非常に重要だからだ
長くイラストレーターとして多くの作品を、大勢のクライアントに提供している人物のほうが、
なんとなく安心してお仕事を任せられそうな気がするでしょ?
つまり、新人イラストレーターは
信用という履歴を築き上げるのに、時間が必要だってこと

話しは戻って
そういう人目につく場所に、なるたけ自分の作品を展示したとして
すぐにチャンスが巡ってくるとは限らない

もっと簡単なのは、すでにちょっとした知り合いに
イラストを買ってもらうということだ

ここで、「え?知り合いに作品を売りつける?そんなのできない・・」と思った方

アーティストには向かないので、そもそも生き方を変えたほうがいい

知り合いに自分の作品を買ってもらうのは、確かに
はじめは何と言ったらいいのか難しいかもしれない
ただ、あなたの周りには
あなたが絵を描くことを昔から良くしっている人は、何人もいるはずだ
そしてそれを応援してくれている人も、少しはいるだろう
まずは、そういう人からお願いをしてみることだ

別に作品を何十万、何百万で買ってもらえというのではない

一度でも、作品が売れたらもうそこから
あなたはプロのイラストレーターだ

そして、身の回りであなたの作品を購入してくれた人の中の何人かは、あなたの熱烈なファンになってくれるでしょう

最近、「推し」という言葉が一般化しているが、
熱量の差こそあれ、誰しも「自分のお気に入り」というものがある
自分の気に入っているものは、食べ物なら毎日でも食べたいし絵なら毎日眺めたい
ブランドのバッグなら、いくつも集めたくなる
そして、自分のお気に入りは、誰かに勧めたくなる・・
つまり、あなたの作品を1度でも買ってくれたことのある人は
あなたのファンであり、あなたの広報部長になってくれる存在なのだ

あなたの周りに、あなたのファン 黙っていても広報活動してくれるファンを増やそう

とはいえ、限度があるし
あなたのファンがフォロワー何十万人もいるインフルエンサーでもない限り
あなたのイラストがいきなり大ブレイクする可能性は低い

そこで、パトロンファン(https://patron.fan) というサイトで
ファンクラブを作ってみよう

自分のページで会報や作品などを販売できるサイトだ
例えば、1ヶ月500円の会費で毎月、イラストの掲載された活動報告を発行したり
毎月1000円の会費で1年後に直筆イラストを進呈する・・
など
定期購読のシステムで、細く長く応援してもらうことができる

このパトロンファンのサービスは
YouTubeのように、サブスクライバーが最低1000名からというような縛りもないし、手数料も業界最安価格(12%)

なにしろ
作品1枚毎に、毎回毎回自分のファンに営業しなくても
1度お願いしたら、あとは定期購読システムで
自動払いなので
アーティスト側もファン側も
日本人の苦手なお金の交渉の会話をする必要がない

あなたに大口のスポンサーがついていなくても
毎月コーヒー代1杯を応援してくれる
ファンが少しいれば
あなたは自分の生きたい道を生きていける

https://patron.fan/    サイトのページ作成は無料





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