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「グーニーズ」トークで、ジェシカ・チャスティン&アン・ハサウェイとハグした思い出/2021年6月2週

※映画.com本体のニュース記事における、PVランキングの振り返りです。編集部のスタッフ数人でチャットし、この1週間で得た“気づき”、オススメの新作情報、衝撃を受けた記事なども交えて、PVの傾向や推移を思い思いに話しています。

6月7日~13日 順位まとめ 1~5位

1位

2位

3位

4位

5位

振り返りチャット開始

本日の参加メンバー

大塚さん

小山さん

飛松

ドーナッツかじり 本日もよろしくお願いします! では6月7日~13日のニュースPV振り返りです。では5位から!

5位:「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」新公開日6月11日に決定

ドーナッツかじり 6月11日の初日興行収入が1億9000万円を突破し、「ガンダム」シリーズ史上最大興収も視野に入る大ヒットスタートとなりました!

大塚史貴 こちらは、アニメハックの記事を転載したものになりますね。公開日の5日くらい前に狙いを定めて、忘れていた方や知り損ねていた方へお届けするために配信したものになります。

小山晃弘 複数回の公開延期を受けての公開ですから、ファンの熱量がすごかったのでしょうね。

ドーナッツ この週末ファンの方が、たくさんタイトル検索をしたのだと思います。アニメハックでは6月1日に配信していますが、何度も公開延期されていたとはいえ、発表からかなりスピーディな公開になりましたね。この作品きっかけで、映画館に客足が戻ることを祈るばかりです!

大塚 とにもかくにも、多くのファンの皆さまが満足して劇場をあとにしてくれることを願うばかりですね。先週金曜日、別作品ではありますが、久しぶりに初日挨拶を取材に行ったのですが、まだ稼働率50%ということで、以前のような満席という光景ではなかったですから。誰もが、何の不安を抱くことなく、劇場へ足を運べる日が早く来ますように。

小山 他の作品も公開延期が度重なり、宣伝が思うようにできていなかった状況を考えると、「閃光のハサウェイ」の初日だけで1億9000万円という数字はすごいですね。作品のブランド力を感じます。

大塚 幅広い層のファンの方々が支えておられるというのが、よく分かりますよね。私の大学時代の友人たちも、公開日を待ちわびていましたから。

ドーナッツ ファンの方の熱が高まりに高まった末の公開。だからこそ、このような数字が出たんでしょうね……! 今後も興行成績の続報を追いかけるべき案件ですね!

4位:「SixTONES」松村北斗、劇場版「きのう何食べた?」に参戦! シロさん&ケンジの仲を揺るがすイケメン美容師に

ドーナッツ こちら、映画化決定ニュースの配信は2020年3月でした。そこから1年以上経っての続報。読者の飢餓感が高まっていたのではないでしょうか。

大塚 これはSNSを中心に、えげつない反応が出ていましたね。

小山 Twitterでは1182RTされていました。「涙出そうなくらいうれしい」「この内野さん可愛すぎる」といったポジティブな反応が多かったです。

ドーナッツ 「SixTONES」の松村北斗さんが、原作の人気キャラクターにキャスティングされたというビッグニュースはもちろん、ビジュアル2種類&特報と、たっぷり解禁されましたので……。本当に、ビジュアルが良過ぎますね。

小山 「『きのう何食べた?』も映画になるの? 観たい!」とツイートしていた方もいました。映画化を知らなかった方にも情報が届いたので、良かったです。

大塚 余談ですが、うちの妻も興味を示しておりました(笑)。

ドーナッツ そうなんですね! 奥様は、ドラマも見られていたのでしょうか?

大塚 ドラマ版は見ていなかったはずなので、そこから腰を据えて見る覚悟があるんじゃないでしょうか(笑)。

ドーナッツ なるほど! 私は原作、ドラマも触れているのですが、劇場版で気になって、沼にはまる人も多そうです。また松村さんのコメントにある、内野聖陽さんとのエピソードも胸熱です。

 内野聖陽さんとの共演もとても刺激的でした。
 僕自身「お芝居を頑張りたい、上手くなりたい」という思いが、逆に自分をがんじがらめにしてしまっていて、家で台本をすごく読み込んで練習して、自分の中で正解を作りすぎて動けなくなっているということを、内野さんに、的確に見抜かれて……。その後控室でその考えをなくすようなトレーニングを一緒にやって頂いて、そこから台本の読み方だったり、家でやる役作りが変わりました。この出会いは、この先僕がお芝居を続けるにおいて、すごく大切な出会いだったと感じています。 

大塚 良いエピソードですね。

ドーナッツ 松村さんは読書家で、とても知的なイメージがあるのですが、
このコメントから、お芝居に真摯に向き合われている姿勢が伝わってきますよね……!

小山 ドラマ版が面白かったので、映画もぜひ成功してほしいところです。

ドーナッツ ではほっこり映画からうって変わって、第3位はこちらです。

3位:のどを食い裂き、顔面を引きはがす…血に飢えた凶暴UMA出現! 獣人ホラー「食人雪男」9月17日公開

ドーナッツ もう見出しがキレキレです! そして場面写真にショックを受けました……。

大塚 劇中カット、本文中に挿入されていますが、なかなかのもんですよね(汗)。

小山 力強いタイトルですよね。「食人雪男」!

大塚 特殊メイクとクリーチャー・スーツの製作が、「アイアン・スカイ」のジョー・カストロというのも肝ですね。

小山 あー、「アイアン・スカイ」のスタッフなんですね。あの作品もコアなファン多いですもんね。Twitterでは、35RTしかされていなかったので、これだけPVを稼いでいたのはちょっと驚きですが、やっぱりネットとの相性はいい作品なのでしょうね。こんな声もありました。

「想像を絶するスーパーバイオレンス・モンスター・パニック」
「血に飢えた、爆食魔獣UMA」
「伝説の人体破壊王降臨」
ここまでカッコ良い言葉が並ぶ映画ポスター久し振りに見た。

ドーナッツ ポスター、良いですよね! 衝撃要素てんこもりです。最近だと、このニュースもよく読まれたと思うのですが、やはり見出しの「わけのわからなさ」で、クリックせざるをえないという。

あと呆気にとられたのが、あらすじのこの言葉。

一人、また一人、非力な人間たちはなすすべもなく雪男の餌食となっていく。さらに欲に目がくらんだ人間たちは、非常事態の中で仲間割れを始め、殺し合うのだった。

「いや、そこは皆で協力して食人雪男に立ち向かうんじゃないのか!」と、笑ってしまいました(笑)。

小山 あはは(笑)。まあ、そういうごった煮は、ジャンル映画の魅力ですよね。

大塚 確かに、ジャンル映画はごった煮あってこそですな。

ドーナッツ では、このあとも衝撃作が続きます。

2位:土に埋められた囚人、見世物にされる脱走兵 「アウシュヴィッツ・レポート」衝撃の場面写真

小山 これは文字どおり衝撃的な場面写真ですね。しかも実際にあった話なのだから、恐怖も倍増します。

ドーナッツ 場面写真、すさまじいですよね。ちゃんと写真を確認するために、クリックした方も多かったのではないでしょうか。

大塚 いやあ、本当にもう、見るに堪えないですね。

小山 先頭の人の後頭部に大きな裂傷があるじゃないですか。どういう状態なのか、考えるだけで怖いです。

ドーナッツ そうなんですよね! よく見ると、さらにゾクッとさせられる。「土に埋められた囚人、見世物にされる脱走兵」という見出しも、もう絶望感を駆り立てられるしかなく、すごく良かったと思います。

1位:【今夜放送】「グーニーズ」は“レジェンド”だらけ! 制作陣&キャスト、吹き替え声優の伝説を紹介

ドーナッツ 平均PVの21倍。圧倒的でした!

小山 こちらTwitterでもよくハネた記事でした。リマインドの意味で、2回目のツイートもしたのですが、合計で1210RT、1904いいねされました。

大塚 やっぱりハネましたね。金曜日は夕方から取材に出ていて、放送開始には間に合わなかったのですが、途中からでも見ちゃいますよね。

ドーナッツ 小山さんの2回目のツイート、すごく絶妙のタイミングでしたよね! またnoteでも「グーニーズ」関連記事を2本用意して、どちらも上々の成果をおさめています。

映画感想文は小山さんに書いて頂きましたが、やはり「グーニーズ」は思い入れの強い作品なのですね!

小山 ちょっと気恥ずかしいですが、紹介ありがとうございます(笑)。「グーニーズ」は、振り返ってみた時に、初めて「映画って楽しいな」と強く思った作品かもしれません。またTwitterでは、「有名だしシンディ・ローパーの曲も知ってるのに観たことなかったから今夜楽しみ」「子供たちと一緒に観るか!」「これは久々に見たい」といった、非常にポジティブなツイートがたくさん生まれていました。

大塚 日本ではすごく人気がありますよね。私が子どもの頃なんて、年に何回かはテレビで放送されているくらい記憶に残っていますから。ただ、ハリウッドでは「グーニーズ」を知らない俳優たちも多くいるんですって。

小山 そうなんですか?

大塚 クリストファー・ノーラン監督の「インターステラー」という作品の取材でLAに滞在していたとき、ジェシカ・チャスティンアン・ハサウェイとケータリングのランチをご一緒しながら、すっかり盛り上がったことを
思い出しました。
アメリカで「グーニーズ」は必ずしも興行的に成功した作品ではないから、知る人ぞ知る作品なんだそうです。ジェシカもアンも大好きな作品とのことで、私が子どものころによく見た話をしたら、「あなたも『グーニーズ』が好きなのね!」と大喜びでハグしてくれて、ちょっとビックリしました(笑)。

小山 なんだその役得! 羨ましすぎる!!

大塚 恐縮です(汗)。

飛松 最高ですね! 「グーニーズ」は偉大です(笑)。

小山 映画とセットで、強烈に印象に残っている方も多いと思うのですが、シンディ・ローパーの「グーニーズはグッド・イナフ」も、全米チャートで最高10位までしか行かなかったんですって。ただ、日本では「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」の次に売れたシングルなんだそうです。詳しくはこちらの記事を。

大塚 子どもの頃から何度となく口ずさんだあの名曲が、全米10位が最高だっただなんて。やはり、こういうトリビアは面白いですよね。

小山 それと「金曜ロードショー」の公式Twitterが投稿したツイートを中心に、トリビアをまとめておきましたので、どうぞ。

Twitterを見ていたら「マイキー(ショーン・アスティン)が、『ロード・オブ・ザ・リング』のサムだって知らなかった!」といった感じのツイートも見かけたんですが、今回の放送で、新たに作品のファンになった方も多いでしょうね。放送に合わせてツイートした、ジョシュ・ブローリンのネタも、1500RT以上されました。デップー効果ですね。

大塚 デップ―のいじり、最高ですね(笑)。

ドーナッツ この作品を見たことがなかった子どもたちに、夢中になって見てもらいたいですね。将来の映画ファン育成につながっているといいな……! テレビ放映時、SNSが盛り上がり、感想やトリビアが溢れるあの感じ、家でひとりで見ていても、孤独を感じず、すごく楽しい気分になりました。巣ごもり生活の影響もあり、テレビ放映作品の話題性は絶大なので、映画.comでも関連記事を出して、大いに盛り上げていきたいですね。前回のPV振り返り記事でも、「ボヘミアン・ラプソディ」放送時に投下した、過去のインタビュー記事(ブライアン・メイ& ロジャー・テイラー)が、高いPVを記録したという話題がありました。今後も、配信タイミングの精度をあげていきたいなと思います。

大塚 過去のアーカイブもフル活用して、盛り上げていきましょうね。

小山 ですね。

ドーナッツ では、今週はそろそろ終了したいと思います! ありがとうございました。

大塚 お疲れ様!

小山 「グーニーズ」バンザイ(笑)! 皆さん、お疲れさまでした。

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