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外資インハウスから見た英語②English Grammer in Useの使い方(付:実際の演習ノート)

2019年6月時点でフランス語資格DELF B2レベル取得後、2020年1月に初受験したIELTSで6.5を取得した。
その後コロナ禍を挟んで裁判所の期日が全取消になるなど衝撃的な事態の中で暇になるなどして、2020年9月にDALF C1取得、2021年7月にIELTS7.0を達成したので、大体2年間で英語とフランス語のレベルをB2レベルからC1レベルに底上げしたことになる。
また、特段スピーキングに特化した訓練をしたわけではないが、発話にさほど苦労したという経験もなく、割と英語でもフランス語でも流暢なほうだと思う。
実は、同時に2か国語のレベルを上げる、口頭表現に苦手意識がない、という2つの事象は、「文法の基本を固める」ことによって可能となった。

ここで、文法の基礎を固める、というのは重箱の隅をつつくような細かい知識をたくさん暗記する、ということではない。

日本語だと、「靴を履く」、「帽子をかぶる」とはいうけど、「靴をかぶる」、「帽子を履く」、とはいわない。
これが英語なりフランス語なりになると、靴にあたる単語は知っていたとしても「履く」にあたる単語と組み合わせて身につけていない、という現象がともすれば多発する。
この記事でいうところの文法の基礎を固める、というのはつまるところ、「単語ごとに刻まない」ということといってもいいかもしれない。
その意味で、単語帳に表に一単語だけ書いて裏側に対応する日本語を一つだけ書いて暗記するというのは悪手中の悪手だと思っている。

単語だけを取り出して暗記する、ということは上記の2年間の間一切していない。それをしてしまうと、のびのびと文章を書けない、発話ができなくなる。
単語ではなく、文章の塊でとらえるのがポイント。

以上を踏まえて、以下文法ドリルであるEnglish Grammer in Useを実際にどのように用いていたのか、実際の演習ノートとともにご紹介する。
なお、実際の手書きノートなので、全く全面的に公開するのがためらわれるため、本気でまずはB2レベルの壁を突破したいという方だけにお見せしたいので、以下は有料コンテンツとさせていただく。

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