心のポジションを知る

心のポジションを知る

おはようございます

あなたは、仕事や家庭、また人間関係で、
こんなことを思ったことはありませんか？

「どうしてあんなことを言うんだろう・・・」
「なんで、わかってくれないんだろう・・・」
「言いたいことがあってもうまく伝えられない・・・」

音声はこちらから
https://youtu.be/SEikhz1N2X8

こういったことは結構ある事で、あなただけでなく、
誰もが経験していることなんです。

そして、そんな関係をより良くするためのコツは、
「相手の立場に立つこと」と言われます。

あなたも一度は聞いたことがあるかと思います。

ただ「相手の立場に立つこと」といった事は知っていても、
具体的にどうやったら相手の立場に立つことができるのか、

「ギクシャクした人間関係を改善したい」
「苦手な人とのコミュニケーションを円滑にしたい」
「質の高い人間関係をつくっていきたい」

こう思う方に知っておいてほしい事があります

2人で同じ問題に対して、話し合う場があったとします
その時には…

あなたにはあなたの主張があって
相手には相手の主張があります

「お互いの考え方、立場によって見えるものが違う」
この、お互いの「心ポジション」の違いを覚えておいてください

例えば、横から見たら三角の図形があって
上から見ると四角という、「四角錐」のものがあったとして

あなたは横から見て、相手は上から見ている。
こうなって来ると同じ「四角錐」であっても
全く違う物が見える事になりますよね。

物体の形を、色々な方向から見て形を認識する
こういうことを「知覚位置」というのですが
この考えは、実は言うと人間関係にも当てはまるのです

このようにあなたが見る位置の違い、相手との立場のちがいで、
その起こった出来事は、異なった別の出来事に思えてしまうのです

つまり、あなたが三角に見えても、相手は四角に見えていたりする。
そう言う事が起こってしまいます。

「ギクシャクした人間関係を改善したい」
「苦手な人とのコミュニケーションを円滑にしたい」
「質の高い人間関係をつくっていきたい」

こう考える人は、相手との「心のポジション」の違いを
意識してみてください

自分が大事なことだと思っていることが、
必ずしも相手が大事にしているわけではないので
意見の違いが出たりするのも当たり前なのです。

こういった考え方ができるようになると、
「ギクシャクしている思っていたのは自分だけで、実は相手はそんなふうに思っていなかった」とか

「苦手と思っていた相手が、実はただ物静かな口数が少ない人」だっただとか

「言いたいことを言えないと思っていた相手は、実はもっと私のことを聞きたいと思っていた」

なんて事にに気づけるようになります。
あなたと相手が見ている視点や気持などの違いを考えてみると、
良いな関係性を作りだす事が出来ますよね。

今日も1日、頑張って生きましょう。

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