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エンジニアコミュニティで見つけた金言

 Tech Batonを知っていますか?これは主にエンジニアの人が集まってわいわい交流するコミュニティです。人数的には50人くらいいまして、コミュニティの中では結構盛り上がってるような印象を受けます。

 参加したばかりの頃はチャンネルの数や会話の数はボチボチだったのですが、3カ月ぶりくらいにDiscordを見たところ、かなり様子が変わっておりました(盛り上がってます)。情報量もかなり増えていて、あと1か月もしたら読み切れない量になりそうです。Tech Batonの他にもいくつかのコミュニティを覗いているのですが、そちらの方はもう既に追いきれないほどの量の情報が毎日流れるようになっています(笑)

 そんな中で見つけた「お、これは…?」という言葉をコメントを添えてふんわり持ち出していきます。

「集まる時、同じ教材を使って勉強をしたい」→「作るか!」

 なんでも作るのだと思います。とはいえ、教材や環境を統一したいという気持ちはとても理解できます。作った教材をもっとオープンにしていけば勉強する時も共有しやすいですし良いですね。Rails Tutorial的な。

「コミュニティの目指す場所、コンセプトは何?」

 これを明確にした上で共通認識として共有しないと、ふわふわした良い言葉に釣られて人は集まるけど結局何をしたらいいのか分からず、アクティブユーザーが減るそうです。学校でサークル運営をしていた時に同じ壁にぶち当たったことがあるのでその通りだと思います。

「意思決定できる重役は多くなくていい」

 CEOであれ、マネジャーであれ、ある現場において意思決定できる人は多くても5人ではないかという意見がありました。意思決定のできる人って割と貴重なんですけど、多く集まりすぎることもしばしば。そうなってしまうとコミュニティの動きが非常に鈍ることになるので気を付けたいところです。(意見がまとまりづらくなる上に平均的な結論にまとまりがち)

「情報は情報に埋もれる」

 全部見ればいい話なんですけどね、それにも限度があるわけですよ。例えばこのnoteだってスマホから見る場合は1000~2000字がちゃんと読める限度であるという説があります。コミュニティが盛り上がるほどに情報は埋もれて、同じことを調べる人が現れて車輪の再生産が行われる…(ググれば済むような無駄な生産)。ある種ジレンマなのかもしれません。
 解決手段はGoogle Search Engineみたいに上手くソートするアルゴリズムを開発することなんだと思います。無料のコミュニティには荷が重いですね。

「頑張っている人が隣にいると刺激をもらえる」

 やる気のない人からはそっと距離を取りましょう。去り際にその人に利益を与えれば後腐れもないです。

「オンライン〇〇会があるとうれしい!」

 人は移動からの解放を望んでいる。

「もくもく会でも会話はある」

 雑談であったり情報交換であったり、質問です。毎日がもくもく会みたいな感じなのでよく分からないのですが、会話のないもくもく会は苦痛だと思いますよ。開始30秒でイヤホンしそう。


 果たして金言だったのか…。とりあえず何回かやってみます。

あなたのサポートでHADOシャツを全色買って街を練り歩きます