ミセスの歌詞について

2024年7月22日 14:43

最近ほぼ毎日ミセスを聴いています。2023年紅白のダンスホール…の後のCDTVのStaRtの歌詞を聴いてからハマり、毎日底なしミセス沼に沈んでいくばかりです。ずっと聴いているといろいろちょこちょこと歌詞について書きたいことが出てきたので、ここに綴っておこうと思います。
目次は長くなりましたが文字数はそんなでもないのでぜひ読んでいってください。

ケセラセラ

「はじめから」「つづきから」
ゲームやってる人が書きそうな歌詞でいいなと思った。例え方がおもしろい。

Doodle

「月並みな幸せを抱いて逝くんだそれがやっぱり良いな。」
漢字を見てちょっとびっくりした曲。ミセスの曲はところどころで死生観を歌っているので油断ならない。

Feeling

「限りないものって本当に無いんだろうか」
二重否定にしてるのは意図的なのかな。こうすることでちょっとわかりにくくなっている。私は「永遠ってあるのかな」ってことだと解釈してる。

ニュー・マイ・ノーマル

「汚れてしまう前に大事に壊せますか？」
「いつもは痛い胸らへんが」
「人間の数だけすれ違いが起きていてたまに嫌になる」
「未だ見ぬ思い出期待だけはさせてね」
こうやって集めてみると曲調に対して歌詞の内容が全然明るくなくてちょっと心配になる。

CHEERS

「それでもねこのご時世にね見つけたの四つ葉のクローバーを」
ここの歌詞、四つ葉のクローバー＝大森さんから見た4人のメンバーだったらエモい。

Umbrella

「イカレタものばっかで呆れるんだこの世界の仕組みもそう貴方も」
あなた＝聴いている人だとしたら、結構聴いている人を突き放す歌詞だなと思う。BTSとミセスの違いはファンとの距離感かなと勝手に思っている。なんだかちょっとバチバチした雰囲気がミセスとJAM'Sの間にはあるなと感じる。

美しい矛盾・相反する歌詞

ミセスの歌詞には、ん？それ矛盾してない？みたいな歌詞や、反対のこと言ってるな〜みたいな歌詞がちょこちょこある気がする。矛盾こそ生き抜く為の美だとナハトムジークの歌詞にもあるように、ミセスの矛盾は美しい。集めてみた。

「けど」、とか「でも」が入ってる歌詞は入れてません。なんか直接的すぎる気がするので！

ライラック

「限りある数字が減るように美しい数字が増えるように」
歳をとるということがこんな2面性を持っているなんてこの歌詞を聴いて初めて知りました。

ナハトムジーク

「見事さまた間違えて履き違えてく」
間違えることを見事だと言ってのけるミセス。すごい。（語彙）

ANTENNA

「愛してるよホープレス」
この歌詞は1位2位を争うぐらいのレベルで好き。希望のない状態でも愛そう、そんなメッセージを感じる。最初に聴いた時は「こんな美しい矛盾（？）があるなんて」と驚いた。

私は最強

「アナタしか持ってないその弱さが照らすの」
あなたがいるから、私は最強なんだよっていうこの曲全体のメッセージがここに現れてると感じる。

Blizzard

「語れはしない君と僕の世界だからそろそろね飾らなきゃ」
この前の歌詞に「本物の愛こそ飾れないから」とあるので、君と僕の世界は本物の愛では…

Soranji

「誰しも何処かに弱さがある様に無駄がない程に我らは尊い。」
私は最強とつながる部分もあるが、弱さも光で尊さだよと認めてくれるところがミセスにはある気がする。

橙

「いつの日か俺らは大人になれるいつだって僕らはあの日のままだ」
young foreverっていろんなアーティストが歌っているけれど、バンドサウンドで矛盾する歌詞とともに歌うところがミセスっぽい。

フロリジナル

「独りじゃないと私を嗅ぐ」
嗅ぐというのは見つめる、観察するみたいな意味で使われているのかな。ケセラセラの「ひとりぼっちだと気付いても繋がりは消えるわけじゃない」とつながるところがある気がする。

君を知らない

「君を知っている」
題名と歌詞が矛盾している。切ない。これに関しては切ない以外に言えることがない。私には。

嘘じゃないよ

「嘘じゃなくないよ　嘘じゃないよ」
嘘じゃん。って本人は自主ツッコミしてたけど嘘だからいいんじゃん。と思うなど。