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令和2年度中小企業診断士2次試験 解答時心理状況の再現(ストレート合格者)再現答案① 事例Ⅱ

色々チャレンジしてます。再現率は99%(下書きなしの一発解答スタイルの為、「てにをは」と「字数」の再現が多少ずれてるかも)。「再現答案」部分以外は、後日、修正予定です。

老眼が始まる43歳のせいか、PC画面がほとんど見えません。コロナ対策のビニールの反射が原因かも。

では早速、本題へ。今回は「再現答案」掲載後に「本番での思考過程」をご説明するスタイルでお届けします。

口述試験は点数の低かった事例が聞かれるという噂。私は事例ⅠとⅡが聞かれました。

というわけで、点数が低かったかもしれない事例Ⅱを恥ずかしながら再現します。自分でも手ごたえがなかったので、かなり恥ずかしいですが・・・。

第1問 SWOT分析(各40字)
(解答)強み ①健康・長寿の効能あるハーブ、②社長の品質追及姿勢、③社長の島への思い入れ。(38字)
弱み ①ハーブと島の知名度の低さ、②輸送費の高さ、③Z社との取引への依存状況。(36字)
機会 ①ヘルスケア市場の拡大基調、②ヘルスケアメーカーからの安眠効果ハーブの引き合い。(40字)
脅威 ①ブランド刷新のため、Z社と伝統ハーブ取引が数年後に停止になるおそれ。(35字)

第2問 Z社の製品とは異なるターゲット層の獲得を検討中。今後の望ましい取引先構成についての方向性。(100字) 

(解答)方向性は、伝統ハーブの健康・長寿の効能に着目し、ヘルスケアに関心の高い大消費地の高齢者、女性だけでなく男性もターゲット層と捉え、ヘルスケアメーカーだけでなく最終消費者との取引も拡大し、経営安定を図る。(99字)

第3問 安眠ハーブティーの自社オンラインサイト上の販売が満足な売上
設問1 アンゾフの「製品・市場マトリクス」の考え方で説明(100字)

(解答)安眠効果あるハーブ(新製品)を、20才代後半~50才代の大都市圏在住の女性層(新市場)に投入する。(47字)

第3問 設問2 顧客を製品作りに巻き込みたい。顧客の関与を高めるコミュ施策(100字)

(解答)施策は、①掲示板を設け双方向交流を図り、②オンラインサイト上で新製品開発アイディアコンテストを行い関与を高め、③開発した製品をプレゼントして愛顧を高め、④顧客満足度を充足し、製品づくりに巻き込む。(98字)

第4問 X島宿泊訪問ツアーを企画。X島のファンになってもらうプログラム立案(100字)

(解答)プログラムは、20代~50代の大都市圏在住のハーブに興味ある女性層を対象に、耕作放棄地を活用し、ハーブ栽培の農業体験プログラム、ハーブを材料とした食事体験会である。以上で良さを知りファンになってもらう。(99字) 。

「本番での思考過程」と「振り返り」は後編へ。  以上です

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