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中小企業診断士試験 合格する答案(不合格しない答案)とは?

試験である以上、「資格合格が目標」になりがちですが、それだとはかえって遠回りかもしれません。

試験って、その業界が求める人材の選抜試験。

私の数々の「不」合格資格体験を踏まえると、「試験合格を目標」に置かず、「受験する顧客(中小企業診断士業界)に求めらる将来像」をイメージできれば、通過点にすぎない試験にはクリアしやすいのかと。」結果論かもしれませんが。

もし当該試験が1次試験のようなマークシートのみなら、AI使えば合格しません?

2次試験で記述試験がある以上、「字の丁寧さ」「わかりやすい説明」等、相手への配慮など最低限のコミューションが期待されています。AIでは合格させたくないのです。業界のプライドであり、今後も変わりません。


ビジネス

合格する答案
一読了解型。最低でもB。「惜しいな。他の事例でチャンスをあげよう」と思われる答案づくりを心がけていました。「残念ながらCだな。もう一年頑張ってもらおう」とは思われないように。当たりまえかな?。

私の想定していたボーダーラインは、「C0。B2つ。残りA2つ以上」。

Bランクの私の中の位置づけは、「Aに届かない及第点数、または不合格Cではない。」という答案。「落とすには忍びない答案」「他の事例次第では中小企業診断士業界に貢献できる人材」かもしれなので。

お客様との持続可能な関係性を築くつもりなら「基本Aが当たり前。たまにヒアリング・コミュニケーション不足で、値段相応のBを提供しかできなくでも、関係性があればB。」

だって、自分が「合格コンサル」を受ける場合、どうですか。
無料ならばどんなアドバイスでもありがたいですけど、有料なら「ふざけんな。金返せ」って思うでしょ。
実務では、愚痴を聞くだけでも顧客関係性を維持・発展できますが、試験では、即レスが必要。80分以内で。

常に顧客目線が、中小企業診断士・コンサルですよね。

採点側。
A 文句なし。素晴らしい。自分(採点者)でも80分以内でここまで書けるかな。
B アドバイスすればAになる。合否は他の先生に任せよう。Cにするのは勿体ない。
C 浅くてもいいから、すべての分野で2級レベルの知識を身に着けてほしい。業界のブランドレベルが下がるのはごめんだ。だから、もう1年頑張ってほしい。今年仮に合格させて、勘違いさせて会社を辞めて、独立でもさせちゃった日には責任感じちゃう。人生棒に振りますよ。などなど。こんな感じですかね。

ビジネス
A なるほど、素晴らしい。お金をだす価値がある。ぜひもっと会話したい延長からの顧問契約をお願いできませんか。
B コンサルってこんなものか。お値段以下。他のコンサルはどうかな。探そう。
C・・・金返せ。

コンサルってお客様からお金を頂くプロ。アンテナ広げてどんなことにでもなんとか助言。与えられた時間内に、考えうる最善のアドバイスを顧客に行う。それがコンサルではありませんか。

黙ってるコンサルって。何しに来たの?と思っちゃう。

中小企業は、限られた資源(時間や情報)のなかで、強み(顧客が気づいていない魅力)を生かし、弱み(わかっちゃいるけどかえられない)を克服して、機会(ここがコンサルの存在意義。外部視点。他社事例)を捉えるのが成長戦略ですよね。             続くかも                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               

興味があればもっと詳しくお話しますので、延長お願いします。

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