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令和2年度中小企業診断士2次試験 解答時心理状況の再現(ストレート合格者)① 事例Ⅰ

年末年始、口述試験の発表まで時間があるので、「試験当日の心理状況」などが参考になればと思い、恥ずかしながらご紹介させて頂きます。(年末に書いた記事をやっとアップしてます)

私の受験スタイルは。完全(?)独学。テキスト、過去問のみ。模試受験経験なし。です。
ただ、ユーチューブの「ねとたす」さん、「まとめシート流」、「ほらっち」さん、「ダンシ君のサブノート」を繰り返し拝見しましたので、デジタル通信ですかね?
使用したテキストや具体的な勉強法などは、後日改めてご紹介します。

後編では、再現答案(70分以内で解答。落とされないことを意識した答案)と、本当はこう書きたかった答案(80分超。Aを狙った答案)をご紹介します。

それでは、早速、事例Ⅰの実況開始。            

初受験なので、実験したいことだらけ。
①ホッチキスを外して、下書き用紙を作るらしい。
②黄色マーカーを好きなだけ塗る。普段はテキストを汚したくないので鉛筆でマーク(笑)。「やっとマーカーを使った設問の切り分けができると」の興奮を胸に、気になる部分を黄色でマーク、設問に利用した個所をオレンジに塗るといつ2色法をトライアル開始。

9:30 マスクをずらして鼻だけ出し、注意されない限界を探る。受験会場でファウルラインが異なるようなので朝一番から実験し、ファウルラインを徐々に拡大する作戦を開始。事例Ⅳまでにどこまで拡大できるかな(後に危険な賭けだったことを知るが)。とりあえずはセーフ。幸先よし。


9:40 問題用紙が配布。ホッチキスってここか。下書用紙は使うつもりないけど、事例Ⅳで使うかもしれないので、練習しておこう。物差しを使って何とか外してみた。でも、外しただけ。やってみたかっただけ。

9:42 普段通り、まずは段落1を読んでみた。ピンとこない。設問解釈に移行。

9:43 第1問 A社長の祖父・・・。社長じゃなくて祖父?いわゆる自制に注意して、混同しないように注意。
(設問1)A社長の祖父のビジョン。ビジョンだから「経営者の思い入れ」。事実ではなく主観的な要素をチェック。
(設問2)前経営者やベテランを引き受けた理由は?
 コンフリクト・あつれきを避けて、スムーズにノウハウや取引先を(事業)承継を行うためだろう。他にあるのかな。カタカナが多いから表現に注意。

第2問
若い女性社員。ベテランから引き継ぎ。どのような手順を踏んで。
①ベテランではなく若い。男性ではなく女性⇒既存のビジネスルール(おじさんが決めた古いルール)にとらわれない、新しくジェンダー的な発想。
②手順⇒ナンバリングして手順感を演出。ビジネスの基本である「守・破・離」かな。

第3問
ルートセールス。直販方式。何が違うのかな。
ルート=決まった道順で顧客を訪問するスタイル=最低限、既存顧客の御用聞きができれば取引は中止されない(関係性を維持できる)から、顔色を窺える能力でいい。
直販=個人顧客=インバウンド客を含む一見のお客さん。気心が知れないし、ここでアピールできないと二度とチャンスはない、リスクを冒してでも体験を通じて自社の強みを理解してもらおう。=新規顧客で多種多様。対比の軸は、BtoB⇒BtoCかな。後は与件文からヒントをもらおう。

後で考えよう。
部下に期待する能力か。自分の強み(抜本的な見直し=対外的な新規顧客開発力、対内的な橋渡し役=コミュ力)の伝授と、部下の強みの強化と弱みの克服かな。

第4問
グループ全体の人事制度の留意点。
人事制度=茶化で、能力と士気を向上させ、従業員満足を図る。これしかないから、一番簡単そう。

留意点・改善=問題点があるから、それを直す。
グループ間に給与や待遇の格差があって、従業員間で不公平感があったり、異動の足かせになるかな。
⇒グループ間の給与や待遇の格差を是正。


9:50 与件解釈へ。・・・


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