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「売る技術ゼロ。営業を知らない夫婦ができることは?」①(元)看護師と救命士が見守る宿〜ケアフル・コンフォート・ヴィラ〜

妻(元)看護師は、看護科高校を卒業して以来26年間の看護師生活、私自身は29歳からの約24年の消防(公務員)歴であり、「宿事業」におけるPR、いわゆる「営業」に対してズブの素人状態でスタートを切ることに。

毎月給与が定期的に支給され、年を重ねるごとに昇給。自分自身の力で物を売って売り上げを上げたり、企画をプレゼン・完成させて売上をあげたりした経験は皆無。看護師や消防業務にいると「飛び込み営業をする」「企業や団体の関係者にアポをとってプレゼンする」事も経験ありません。

もちろん、消防車両や装備品に関する営業マンの対応をする事はあったが、売り込む(宿泊施設のP R)側になってみると、全く要領がわからない状態でありました。

○兎にも角にもOTA

2023年1月1日に開業スタート、開業前の営業どころかOTA登録もままならず、まずは「楽天トラベル」に登録申請。その後「Yahooトラベル」へ登録申請をしました。「宿泊予約するお客様は数ヶ月前からOTAサイトで検索・予約をするから、登録後2〜3ヶ月のタイムラグがあって予約入りにくいと思うよ」と宿事業の先輩から聞いていて、改めて1月〜4月の実績を見返してみると、まさに先輩の言葉通りの結果となった。


ネット上の情報や宿事業の先輩からの二次情報、手数料や宿泊予約稼働推移は調べたり聞いたりしていた通りとなっていった。ただ、自分達の想定していたお客さまの客層(年代層)が想定と違っていたこと、更にはお客様の宿泊理由が想定よりも多様であったことは、現場で「お客さまの声」を直接聞けたことでの一次情報であり、事業をやり始めた事での収穫(価値)であると思う。

「楽天トラベル」と「Yahooトラベル」への登録を終え、Googleマップ登録(無料版)を進めていたところに「skyticket」からの営業連絡があり、新たに登録を決めルコとなった。「skyticket」からの営業を受けた際には、「これが営業活動だ」という事を夫婦共々に感じ得る機会に。

3つのOTAに登録した事もあり、宿泊のブッキング(二重予約)が気になっていたところ、サイトコントローラーを宿先輩に教えていただき「ねっぱん」に加入することに。現在までで宿泊予約に関するサイト登録だけで、「楽天トラベル」「Yahooトラベル」「skyticket」「ねっぱん」、OTAは手数料、サイトコントローラーは月額制、本来計画時から準備することだが開業後に登録することとなった。

○出来なかった「先回り営業」。

「営業」で検索してみると、「営利を目的として業務を行うこと」とある。

営業(えいぎょう)は、営利を目的として業務を行うことをいう。ここから転じて、「セールス営業」「店舗営業」などのように特定の行為が営業と言い習わされている。また、「営業日」「営業時間」などのように企業活動の集合体をさす言葉としても用いられる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

私のバイブル(指南書)でもある、「稼ぐまちが地方を変える」〜誰も言わなかった10の鉄則〜木下斉著に、鉄則⑤「先回り営業で確実に回収」に失敗。宿事業をスタートする前に書籍を読んんで知ってはいたが、「知っていること」と「できること」は全くの別物であって、「先回り営業できるようになる!」まで行動し続けなければならないと痛感することとなりました。

○おわりに

2024年がスタートし、note記事を投稿すると決めて初投稿してから10日経過、当初「1週間に1記事を投稿しよう」と決めていたが投稿できず。投稿文字数も「3000文字(400字詰め用紙7枚程度)が良い」と聞いていたが、書くことが出来なかった。実際に書き始めてみると、うまく書けないことで幾度となく作業が中断、更には木下斉さんや他著名クリエーターの方々との違いに自信をなくし心折れそうになる状態が続いた。

それでも、「書き進めていきたい」「投稿を続けていきたい」という思いは消えてなく、継続した先を見てみたいと思うので進めていこうと思う。まずは自分の力量範囲での素振り(書くこと)を続けていくしかない。

木下斉さんがnote記事でも語っている「釣りバカ日誌の鈴木建設の価値帳よりも、ハマちゃんの方が仕事とれる現象ではないですが、会社の看板ではない個人の価値が高められるかどうかが問われています。」にあるように、まずは自分自身の価値を高められるように発信を継続、自分達なりの営業活動を模索しようと思う。

次回は、「villa tumugu」の営業アイデアのアウトプットを!



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