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昨日なでしこジャパンの熱戦を観戦した。

ワールドカップという大舞台で、11人のイレブンが
お互いの技を切磋琢磨し、得点を競いあう。

今回、ニュージランドとオーストラリアで開催される
なでしこジャパンの試合を全試合応援しました。

9番のゼッケン番号をつけたWEリーグという
なでしこジャパンの国内サッカーリーグの
得点王である植木選手が、予選リーグから起用されて
いたのだが、なかなか結果が結びつかなかった。

表情から推測しても内外のプレッシャーと
戦っている姿が見え、苦悩していた。

試合で得点を期待されるフォワードというポジションだが、
結果が出ないとファンやチームメイトや指揮官から
激励される。フォワードでありストライカーと呼ばれる
もののさだめみたいなものだ。

今後活躍し、海外に飛び出して行ってもそれはつづく。
ましてワールドカップ。クラブチームだけではなく
国の代表とされる。フォワードだ。
活躍するとメディアはこぞって称賛する。
結果が出ないと逆だ。

今回彼女はベスト4をかけた戦いで結果が出なかった。
監督は、色々彼女自身の成長もみこしての起用だったと
ぴ。すけは推測します。

ノルウェー戦、彼女の行動を見ていると倒れた相手選手に
寄り添っていた。
対戦チームだが、相手の気持ちもくみ取れるいい選手だと
思った。

スウェーデン戦もそうだ。スウェーデンの選手が、試合中
倒れた選手にかけよっていた。
どちらのチームも勝ちたい。勝利を手にしたい。
名誉や栄光をつかみとりたい。試合時間がある。
少しでもゲームに集中したい。
しかし、その中で対戦相手の気持ちを気遣う心が
なでしこの中で大会を通して育まれた。

これこそ、スポーツの美学であり、アスリートの
美しさだとぴ。すけは思った。

綺麗ごとだけじゃすまないスポーツの世界だと思う。
まして国を背負うプロの選手だ。
こういった姿勢を世界中の人が目にし
あこがれてサッカーを好きになって
未来のサッカー選手になってほしいと
ぴ。すけは思った。

なでしこジャパン、おつかれさまでした。
大会中、沢山の感動と勇気、チャレンジを
ありがとうございました!

気をつけて帰ってきてください。

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