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なぜ伊勢?

そもそも、なぜ私が伊勢に移住するに至ったか?

これから伊勢及び古代史の考察をまとめていく前に、そのお話をしておこうと思います。

「自己紹介」でもお話しましたが、私は大学時代の卒論のテーマが伊勢絡みでして、初めて伊勢を訪れたのも学生時代、ゼミ合宿においてでした。

初めての伊勢神宮は両宮ともに、今のように参拝客が多くはなく、気圧されるくらいの凛とした静けさの中にありました。

「神さびる」とはこういうことか…

そう思ったのを鮮明に覚えています。

それから8年ほどは伊勢を訪れることがなく過ごしましたが、起業のタイミングに思い立って伊勢に…。愛犬たちを伴っての伊勢志摩二泊三日の旅。

その際には観光気分で、おかげ横丁で伊勢うどんを食べたり赤福氷を食べたりと楽しみました。(参拝時は犬たちは衛司さんが預かってくれます←コロナ禍においてはご確認を!)

それからまた8年ほどは伊勢に行くことはなかったのですが、仕事の関係で全国を出張していましたのでその方々の神社仏閣に参拝し、古代史への情熱が戻って来ていました。

学生時代の夢だった、古代史歴史小説が書きたいという思いもまた湧きあがってきた頃でした。

そんな折に学生時代からの友人の誘いで、伊勢のお隣・度会町の磐座を巡るツアーに誘われました。

当時は「磐座ってどんなかな?」というくらいの軽いノリで参加しましたが、そこで出会った「倭姫縁の磐座」に衝撃を受け、神宮125社のひとつ「久具都比売神社」に胸を打たれ、神宮のまわりの自然の深さにそれまでの伊勢観が覆されました。

そしてその時に、送迎をしてくれた伊勢在住の友人が

「実は外宮は内宮を封印してるって知ってる~?」

というオカルトめいた地元の言い伝え(?)を話してくれたのを聞き、

「これは伊勢には住まないと知ることの出来ないことが山ほどある!」と思い知らされたのです。

そして伊勢に住み着くことを考えるようになったのです。

更に伊勢で町の人たちから様々な歴史を教わるにつけ、神宮以外の伊勢の郷土史に興味を持つに至っています。


このnoteでは、伊勢の謎の数々や古代史の秘密を史実に即して考察し、自分なりにまとめていこうと思っています。

妄想で補う部分も多々あるとは思いますが、それが古代史探求の面白さ…ですよね。答えのない推理ゲームとでもいいましょうか?(実は推理小説好きでもあります)

時折伊勢ネタや、読んで面白かった本の紹介なども出来ればな…と思っています。

お付き合いいただけましたら幸いです!

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