再開登山(13座目) 苗場山
3週間ぶりの登山、今回は苗場山を選びました。
新潟には県境の山も含めて日本百名山が11座あります。登山を中断する前に1座、今年に入って今回の苗場山を入れて5座登りましたので、あと5座。
朝日、飯豊、平ヶ岳、火打、高妻
中でも飯豊連峰は最高峰かつ主脈から外れた大日岳に是が非でも登ってみたいので、一番の難物と思っています。
朝夕の散歩で晴れていればいつも見える、でも遠い遠い、本当に遠い山。
小屋泊かテント泊で最低2泊3日、余裕を持って登るなら3泊4日は必要でしょう。食料を持参しないといけません。
来年のチャレンジですね。
ただ、自分ももういい年齢ですので、今後は1年1年が体力の衰えとの勝負になりそうです。
行けるうちに行きたいところに行っておきたい。
それでは、今回登った苗場山(標高2,145m)について。
2021年9月11日、日帰りで登ってきました。
例によって前日夜中に登山口入り。秡川登山口です。
車中泊をして、朝5時に活動開始。
あいにく天気が悪く、霧で景色が霞んでいました。
しばらく舗装道路を歩くとゴンドラの山頂駅。
ここからが登山道スタート。リフトは休業中でした。
霧の中、樹林帯歩きを1時間半ほど続けて下の芝に到着。
小休止。
流石に歴史のある人気の山だけあって木道や休憩用のベンチがしっかり作ってあります。凄い立派。
ここからの樹林が綺麗でしたね。
中の芝、上の芝と経由し、1時間半ほどで神楽ヶ峰に到着。
本当なら眺めがいいんでしょうけど、霧が…
神楽ヶ峰からはいったん100mほど下って、その後山頂までの急登を登ります。
ここまで急登らしい急登もなかったのですが、最後だけキツイですね~
そしてそして、スタートから約4時間。
急登を登り切って、ようやく山頂に到着です。
有名な山頂に広がる広大な湿原。初めてこの目で見ました。
天気が悪くガスで霞んでいたのがやや残念でしたが、それでも下界とはまったく違う山上の楽園を目で楽しめました。
まだピークではないですが、紅葉もずいぶん進んでいました。
今回の山行で出会った花たち。
天気が悪くて遠望が利かないときは特に花が楽しみですね。
ゆっくりゆっくり、花の写真を撮りながら降りてきました。
道がしっかりしていて危険個所はほぼなく、下界離れした山頂に広がる湿原が魅力の山でした。
また行きたいな。今度は天気がいいときに。
■コースタイム
秡川登山口~下の芝 1時間30分
下の芝~神楽ヶ峰 1時間30分
神楽ヶ峰~苗場山山頂 1時間
帰路は往路を、写真を撮りながらゆっくりゆっくり戻り、約4時間
※花、紅葉の写真と遠景はEOS R + RF24-240mm F4-6.3 IS USM
他はスマホ撮り
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