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再開登山(山行20回目) 信仰の山、米山へ

2021年10月31日(日)、昨日午前一山、午後一山登ってきたのに、まだまだ体力がありそう。
天気もまずまずだし、明日もどっか行こう!と思い立って、前から登りたいと思っていた柏崎と上越の真ん中にある米山に登りに行くことにしました。

米山は柏崎市の街から見ると均整の取れた三角錐の美しい山。
標高は993mと決して高くは無いけれど、日本300名山にも選ばれた知名度の高い山、そして昔から信仰を集めた歴史のある山でもあります。

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上越市柿崎区下牧から登ります。登山口には「下牧ベース993」と称する綺麗な登山基地が立ってました。

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一般の人にもよく知られた人気の高い山だけに登山道は極めてよく整備されています。
いたるところに道標や古い石仏や説明看板があり、単調な登山道でも全然飽きません。

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登り始めて40分弱で「駒ケ岳」に到着。
こんな小屋はありましたけど他には特に何もありません。素通り。

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綺麗な林の中の登山道。

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そうしてもう少し進むと「しらば避難小屋」。
小屋が多いですね。

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人気の山だけにとにかく人が多い。
しかも、登山を趣味とする人ばかりではなく、トレーニングウェアの人、スニーカーを履いた子供、トレッキングポールではなく杖を持ったお年寄りなど、すれ違う人も多彩です。

山頂が近くなるとそれまでの樹林歩きに変わって痩せ尾根が登場します。
とはいうものの、危険個所はありません。

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いよいよ山頂直下まで来ました。あと100m。

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そして、おおむね2時間程度で山頂に到着。

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残念ながら霞んでいて遠くが見通せません。
それでもぼんやりと柏崎、上越の街が見えました。
さすがに海のそばの独立峰、眺めは抜群です。

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霞の向こうにぼんやり高山が見えます。
写真は画像処理をしてある程度鮮明にしていますが、実際にはここまでくっきりしていませんでした。
左から、火打山、新潟焼山、そして右に小さく写っている白い山脈が北アルプス白馬岳周辺ですね。
火打山は4週間前に登ったばかり。もうこんなに白くなったんですね。
北アルプスは完全に冬山のような感じ。真っ白。

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山頂でおにぎりを食べ、しばし下界の眺めを楽しんでから下山しました。
途中で登山道脇の石仏を撮影。信仰の山ですね。

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そして、下牧登山口に戻って参りました。

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例によって、例によって、残念ながら天気イマイチでしたけれど、それでも道中楽しめました。
今回も満足して帰路につきました。

※コースタイム等はこちらをご覧ください。





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