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米美知子先生の写真展を見て思ったこと(写真無し)

先日、地元新潟市北区にある「ビュー福島潟」で米美知子先生の写真を鑑賞してきました。
見て、家に帰ってきて、改めて自分の写真を見て思ったことをメモ的に残します。写真はありません。

1.立体感・奥行き感がない

自分の写真って、なんかぺた~んとしているなあ、と。
平面的な写真が多いんですよね。
平面的だと平凡に見えます。
構図やピント(ボケ)、光の当たり方などなど、もっと写真に立体感・奥行き感を持たせるために計算しないとダメですね。

2.被写体に頼りすぎ

綺麗な被写体をみつけたら……そのまんま撮ってしまう。これではダメですね。
綺麗なものをみつけたらそこからが勝負。綺麗な被写体の綺麗さに負けちゃいかんな、思考停止はいかんな、と思いました。
逆に、一般的には綺麗とは思われていないもの、みんなが見向きもせず通り過ぎてしまう当たり前のもの、そこに自分だけの「美」を見いだして説得力のある作品に仕上げることができたら最高ですね。

3.空に頼りすぎ

2.と重なりますが、空の美しさをそのまんま撮ってしまうことが多いなぁ、と。
夕陽が綺麗、夕焼けが綺麗、入道雲は迫力あるし、うろこ雲のパターンは面白いし、それはそれでいいんですけど、もっと地上にも目を向けないとな、と思いました。
よほど珍しい空模様でもなければ、空「だけ」を撮るのはスマホカメラでいいですね。
毎朝の日課でスマホで空を撮って「#イマソラ」ってハッシュタグを付けてTwitterに上げてるので、これはこれで続けますけど、作品としてはほどほどにしておこうと思います。そうじゃないと上達しない。

4.やっぱ、プリントした写真を見ないと

これは今回一番思った事です。
スマホやパソコンのディスプレイ(4Kです)はもちろん、写真集でもまだ不足。
大きく引き伸ばしてプリントした写真を見ないと気が付かないことが多いな、と思いました。
あと、「わざわざ見に行った」ってのもいいのかもしれません。
家で写真集を眺めていても真剣になれないことが多いように思います。
米先生の写真集は全部持ってますが、それでも会場に足を運んで大きな写真を見てよかったと思います。

ということで、まとめると、「やっぱプロは違うなぁ」って感じです。
そして、予想以上に勉強になることが分かりましたので、今後も地元でプロの写真家さんの写真展があれば積極的に足を運びたいと思います。

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