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再開登山(9座目) 妙高山

今年再開した登山、7月22日の9座目は日本百名山のひとつ、妙高山に登ってきました。標高2,454m。
本当に残念だったんですけど、今回は途中から濃い霧で遠くがまったくみえず、なんだか体を鍛えに行ったみたいになってしまいました。
またチャレンジしないといけません。

妙高山は越後の名山である。越後富士とも称せれる。越後のみならず、私は日本の名山だと思っている。その均整の取れた山容の気品と言い、ドッシリと安定した量感と言い、のびやかな裾野の雄大さと言い、名山としての名に恥じない。
深田久弥『日本百名山』

ここまで絶賛されているのに何たること…
本当に残念過ぎます。

午前5時、車中泊で仮眠した燕温泉の駐車場からスタート。

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車道を離れてもしばらくは快適なコンクリート舗装の道を進みます。
かなり歩いた後に、赤倉温泉の源泉があります。
ここからが本格的な上り。

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二段の滝が見えてきました。
上が「称明滝」、下が「光明滝」というそうです。
温泉地だけあって岩の色が変わってます。白かったり茶色だったり。

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これから登る妙高山の整った山容。
ここまでは天気よかったんです…

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分岐がありました。
麻平経由の道は通行止めとガイドブックにありました。何の注意書きも無いのでもう通れるのかもしれませんが、大事を取って直登コースを。

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五合目、胸突き八丁という急登の開始。
ここまではまだ序の口でした。

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急登をえっちらおっちら登ると分岐点の天狗堂。ここが6合目。

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しばらくは緩やかな上りで、7合目の光善寺池。
池の写真を撮り忘れました。

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8合目。風穴。
岩に開いた穴に手をかざすと冷たい風が手に吹き付けます。
そして、ここからが地獄の急登。特に9合目を過ぎた辺りで道は鎖場に変わり、もうバテバテでした。5歩進んでしばらく立ち止まって息を整える、といった感じ。

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ようやく山頂。もうバテバテのふらふら。
残念ながらガスが濃くて遠くがほとんど見えません。
かろうじて外輪山の山々がたまに少し見える程度。

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10分程歩いて、北峰へ。
ここは先ほどのピークよりやや標高は低いのですが、でもこちらの方が山頂感があります。一等三角点もこちら。昔の人がピーク間違えましたかね?

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凄いお花畑!というほどではありませんでしたけど、道中お花も綺麗に咲いていました。

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そして、帰ってきました燕温泉。
車に荷物を降ろしてから日帰り温泉で汗を流して帰路につきました。

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また来るよ…

■コースタイム 
 燕温泉登山口~    2時間50分
 平標山~仙ノ倉山   1時間20分
 仙ノ倉山~平標山      50分
 平標山~平標の家      35分
 平標の家~平標登山口 1時間40分

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