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日本語字幕?今度こそ見たい!『シング・ネクストステージ』英語版

昨日は、妻と楽しみにしていた映画『シング・ネクストステージ』を観に行きました。

前作で、夫婦共々、すっかりファンになってしまい、続編が上映されると知った時から、ワクワクしながら、封切りを待っていました。

私は、洋画は英語版、つまり、字幕版を観ることにしています。

なぜなら、吹替版になると、その映画が持つ雰囲気のようなものが変わってしまうと思っているからです。

特に、この『シング』のような、ミュージカル的な映画の場合、歌唱の場面が売りになる訳で、「原版である英語版で観たい!」と強く感じていました。

しかし、今回の『シング・ネクストステージ』は、極端に英語版の上映が少ない事態になってしまいました。

一部のファンの中でも話題になっているようですが、私の住んでいる三重県では、全て吹替版での上映です。

おそらく、前作で吹替版の方がヒットしたことと、吹替版にかなりのコストを掛けたからに他ならないと推測していますが、正直、とても残念な状況となりました。。。

そこで、英語版が上映しているシアターを探したところ、名古屋の109シネマズに一つ見つけました。

『日本語字幕』と付いており、上映が1日に1回だけだったので、何の迷いもなく「英語版だ!」と思い、予約開始日時を待って、予約開始間もなく、購入しました。

そして迎えた上映日の昨日。9時15分開始ということで、早朝に三重県を出発。妻は、英語版に備えて、英語版のキャストについて予習をして臨んでいたようでした。

映画館に到着し、予約したシートに座って、お決まりの予告編の上映後、いよいよ本編がスタート!

しかし、次の瞬間、私の目は点になりました。。。

何と、『日本語吹替版』という文字がスクリーンに映し出されているではありませんか!

間もなく映画がスタートしましたが、セリフが無いシーンで、状況を説明するような日本語字幕が表示されました。

そして、予定通り?日本語のセリフが流れて来たのでした…。

「せっかく、英語版を選んだと思ったのに…」と折れそうになる気持ちを何とか抑えて、「吹替版を楽しもう!」と気持ちを切り替え、映画を観ました。

結果、吹替版キャストの吹き替えが素晴らしく、特に、ウッチャンこと内村光良のムーンが最高にはまっていて、とても感動した映画鑑賞となりました。

上映後、妻と感動の思いを共有しながら、やはり、話題は『日本語字幕』についてになりました。

ランチを食べながら、いろいろ調べてみると、今回の上映は、『バリアフリー上映』という取り組みで、日本語字幕というよりかは、『日本語ガイド付き』と呼ぶに相応しいものであったことが判明しました。

昨日の109シネマズ名古屋では、3日間限定での上映となっているようでした。

ということで、何とも言えない経験となってしまったのですが、昨日の吹替版が良かったので、より一層、英語版を観たくなりました!

ネット上の情報でも、「英語版を観るべし」的な記事が多いこともあり、今週末、まだ名古屋で英語版を上映していれば観に行くことを、妻と決意しました。

是非、リベンジ鑑賞が実現出来ることを、切に願うばかりです!!

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