「俺は今日という日を大切に過ごさなければいけない」

 こんばんは。相変わらず暑いです。

 暑いと言えば、子ども的には夏休みですね。
 末っ子は中2なので、ちょうど夏休み期間です。遊んだりお話ししたり、ご飯食べたり、宿題を手伝ったりもしつつ、部活や友達との遊びも楽しんでいるみたいです。

 今日は、末っ子と私のお話です。

言い訳よりも口説き落とせ

 先日、肉じゃがを作ろうと思って、日中買い出しへ出かけました。いざ作ろうと思ったら、しらたきを買い忘れていることに気づきました。
 まあ、肉とじゃがいもがあれば、名前的に肉じゃがが成立するので、必須というわけではないのですが。若干の偏食がある末っ子は、こんにゃくやしらたきが大好きで、肉じゃがを作るなら是非入れてあげたい食材です。

 時間的にも気分的にも、料理をはじめたかったので、末っ子にしらたきのおつかいをお願いしようと思いました。
 その時に言われたのが、本日のタイトル。

「俺は今日という日を大切に過ごさなければならない」

 ばばん、って効果音がしそうです。
 こんなかっこよさげな言葉が、実はただめんどくさいからという言い訳だったんですね。実に面白い。

 その日は末っ子の部活がお休みで、末っ子的にも引きこもって、一日中ダラダラと好きなことだけをしていたい日だったようです。そりゃ、おつかいを頼まれたら、えぇ〜って気分になりますよね。

 しかしそこを、「めんどくさい」という言葉で片付けないのがうちの末っ子。めんどうだなんて言えば、それはお互い様で、私は料理するから行ってこいになるわけですよ。

 だったら、相手を全力で口説き落とせばいい!
 とてもシンプルですが難しい。


ユーモアと共感

 末っ子にあれを言われて最初に、私は笑いました。たかがしらたき1つのおつかいに、そこまで言うか?って気持ちと、突発的に起こったこの会話の中で、こんな最高の言い訳できるか?って気持ちです。
 ちなみに私は、「そんなに大切ならしゃーないな、行ってくるわ。なんか欲しいものある?」と聞いてしまい、うまい棒コーンポタージュ味10本の買い物もしてきました。(?)

 あの言い訳というか、口説き文句のすごいところって、週2回はあるうちのたった1日の休日を、まるで高尚なものであるかのように、相手に訴え掛けるところですよね。
 少なくとも今日は邪魔してはいけないんだって気持ちになり、今日はやめておこうという結論に至ります。これが2回目3回目だったら、99%「前も同じ言い訳したよな」で終わるんですけど、1回目というのも良かったですね。

 要するに、まず相手をクスッと笑わせること。次に、相手の共感を得て、快く納得させること。
 この2つを満たした言い訳は、もはや口説き文句になるのかなと思ってます、勝手に。

 今後の言い訳にも期待したいですね。
 次は何を頼もうかしら。


 さて。今日の記事はこれだけ。
 とても短いですが、最近いろいろなごたごたがあった上に、パソコンやキーボードがなく、とてつもなくかきにくい。
 しばらく、小噺程度の軽いものが続くと思いますが、気が向いたらまた来てください(*ˊᵕˋ*)


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