【旅行記】6日目(フェズ)

朝ごはんを食べて、旧市街巡り。モロッコの都市はだいたい旧市街と新市街に分かれていて、後者がフランス植民地時代のもの。

フェズの旧市街は少し複雑で、フェズエルバリとフェズエルジェディドというふたつのエリアにさらに分かれていて、前者の方が古い。こっちにはカラウィーン大学という有名な、というか、最古とも言われる大学がある。

スークはマラケシュで回ったのでもういいかなと思い、王宮の方にいったけども、庭も閉まっているし中にも入れない。フェズエルバリの宿に戻って2、3時間寝た。

フェズのモールに行く。スークで迷いすぎて何も信じられなくなった時に、モールのこのわかりやすさと言ったらもう……!どこに行ってもモールだけはモールでいてくれる。と、いまのところは信じている。モロッコまで行ってモールかよ!というのは、まあそうだけど、まあまあ、これでいいのじゃ。

そのままタクシーで新市街の方に行ってみる。観光客はおそらく新市街に行かないがちで、新市街に行くとメディナ(旧市街)みたいに「Chinese?Korea?Japan?」とは聞かれない。穴場と言えば穴場だ。

で、目的はハマムに行くこと。それも、観光客向けの「スパ」ハマムではなくて、地元の人が使うローカルハマム(地球の歩き方によると)。なんとなくGoogleマップでこれだ!と思ったところに行ってみる。

案の定、これはローカルだ。60ディルハム。1000円弱?でも、観光客向けは350ディルハムとかなので、大違い。

結論。めちゃよかった。この話はまた後日。

メディナに帰ってきて、タジン。クスクスも昼食べたけど、タジンの方が好き。これは鶏肉。うまい。ホロホロ。

モロッコはタクシーの窓がつねに開いている。新市街でハマムに行って身体が火照ったところに、日の沈んだあとの乾いた涼風が当たって気持ちがいい。

ヘタクソ。

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