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【絵本沼ゼミ】2022年5月25日号:祝!(来年)創刊70年「岩波の子どもの本」後編:大胆な戦略

メルマガ【絵本沼ゼミ】をお読みいただきありがとうございます。

今回のお題は来年で創刊70年を迎える「岩波の子どもの本」の後編です。
前回は創刊までの戦前・戦中のできごとと、このシリーズにつながる「新しい子どもの本」の系譜について触れました。

後編はこのシリーズの戦略と、それがいかに大胆なことだったのかを眺めていきます。

いつもながら長文ですがお付き合い願えれば幸いです。


【絵本沼ゼミ】祝!(来年)創刊70年「岩波の子どもの本」後編:大胆な戦略

前回ながながとお話ししましたが、終戦から8年経った1953年、岩波書店は初の絵本シリーズ「岩波の子どもの本」を創刊します。

編集長は石井桃子さん。
7人の編集スタッフにはいぬいとみこ、岩波の新入社員だった鳥越信先生、そして、光吉夏弥がいました。

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