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4月~6月の勉強について(高校生・大学受験)

各学年の基本方針を書いておきます。
目安はうだつが上がらない高校生(偏差値30~40)が地方国公立大学合格(偏差値50~55・共通テスト7~8割)する程度です。

高1生

高1生に関しては学習習慣を身に着けることが重要です。また、独自の勉強と学校での課題のすり合わせを行いましょう。学校の授業だけに頼ると受験勉強の効率がとても悪くなってしまいますが、学校の勉強を無視して独自の勉強だけを進めるのも効率が悪くなってしまいます。

数学に関しては「これでわかる数学」の授業で習った範囲の「例題」を解きましょう。「チャート式」「ニューアクション」など学校指定のものがある場合はそちらを使っても構いません。ポイントは同じ参考書を通しでやりきることです。
時間に余裕のある人は「入門問題精講」や「やさしい高校数学」で予習をしてもいいですね。

英語に関しては単語を覚えていきましょう。「ターゲット1900」がおすすめです。学校で指定のものがある場合はそちらを使いましょう。
同時進行で文法の勉強をしましょう。「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」がおすすめです。

高2生

高2生に関しては文系・理系、学習到達度、目指す大学によってアドバイスが大きく分かれるのでざっくりしたアドバイスになってしまいますが、細かい勉強計画を知りたければTwitterのDMでご相談ください。

数学に関しては「これでわかる数学」の授業で習った範囲の「例題」を解きましょう。

英語に関しては単語・英文法が一通り終わっていれば「読解のための英文法が面白いほどわかる本」を解いていきましょう。例題と確認問題を2日1テーマでゆっくり解いていっても約70日で終わります。

受験生

受験生に関してはさっさと志望校を確定させてしまいましょう。また、成績がこの時期に上がって来なくても安易な志望校変更は避けること。
志望校の過去問と必要な点数の確認、そこから逆算して必要な参考書と必要な期間を逆算しましょう。細かい勉強計画を知りたければTwitterのDMでご相談ください。

理系数学に関しては「これでわかる数学」の授業で習った範囲の「例題」を解きましょう。数Ⅲまでで672問あるので、1日6問・週6日やれば約20週間で終わります。この時期から受験勉強を始める人は「青チャート」などの分厚い参考書は避けましょう。

文系数学に関しては「これでわかる数学」の授業で習った範囲の「例題」を解きましょう。数Ⅱ・Bまでで498問あるので、1日4問・週6日やれば約20週間で終わります。この時期から受験勉強を始める人は「青チャート」などの分厚い参考書は避けましょう。

英語に関しては単語→文法→英文解釈→英語長文の順で進めていきましょう。「ターゲット1900」→「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」→「読解のための英文法が面白いほどわかる本」をとりあえず6月までに終わらせましょう。理系であれば共通テストで8割を目標に勉強していきましょう。

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