178点の行政書士試験結果に思うこと
見当たらない…
令和5年1月25日12時10分、あるはずの番号が見当たらない…。
令和4年度行政書士試験の結果が発表され、仕事の休憩中にスマホで確認。
会場を間違えて受験番号検索をしてしまったんだな、最近目が悪くなってきたしな、と事態を呑み込めたくない私は、そんなことを考えながら、何度も、あるはずの自分の受験番号を探しましたが、見つかりませんでした。
大手予備校の採点予想では、184点。
周りの人にも、たぶん合格してるから大丈夫、と言って回りました。
それは、大手予備校の採点予想で184点
(記述抜き164点、記述20点)だったからです。
仕事中に吐いてしまうほどの胃腸炎になっても、働き続けてきたことがやっと報われる瞬間になる。・・・はずでした。
記述式16点・・・?
記述の採点厳しすぎる・・・。
いや、そもそも予備校は、ぬか喜びさせないで欲しい・・・。
などと思っていたところに、合否通知書が送られてきました。
もしかしたらと思いましたが、やはり不合格。
総得点は178点。
・・・ん?記述式16点?
であるなら、180点あるはずでは…?
自己採点では、記述抜きで164点あったのだから…。
保有個人情報の開示を請求
すぐに調べて、答案用紙の開示請求。
あまりやり方も難しくなく、開示請求を行うことが出来ました。
採点間違いで178点→180点になり、合格になる期待を込めましたが、開示された答案用紙を見て、がく然としました。
多肢選択式のマークシートへの記入を間違えていたのです。
転記ミス・・・
つまり、記述抜きで162点+記述16点で
総得点178点は変わらず…。
今思うことは…
1つの試験で2度落ちた気分になりましたが、この時すでに不合格発表から1か月経っていたので、気持ちはすでに切り替わっていました。
令和5年度試験も受けることができた今、178点での不合格は、自分をどん底まで突き落とした忌々しいものであると同時に、行政書士になったときの自虐のネタを与えてくれたのだと思っています。
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