#39 行政書士試験に合格するために(基礎知識編)
今回は、基礎知識について
書いてみたいと思います。
昨年までは、「一般知識」と
言われていたところです。
令和6年度からは、プラスして、
「行政書士法、戸籍法、住民基本台帳法」
などが加わる形です。
政治・経済・社会
今まで通り、政治・経済・社会からも
出題されると思うのですが、
「範囲は今までと同じ+出題数は減る」
という形だと思います。
対策方法としては、
①過去問を解く
②過去問から派生するところを押さえる
これらが一般的な対策だと思います。
行政法ほど、繰り返し同じ個所が
出題されるわけではありませんが、
過去問を解いてみると、
何度か問われている所も見受けられます。
ただ、付け焼刃で覚えているために、
少しひねられると、答えに窮してしまいます。
そこで、あやふやなものを数多く
覚えたつもりになるよりも、
軸となるものをいくつか絞って覚えた方が、
自信をもって本番を迎えることが
できると思います。
総復習に便利!
「合格率99% 鈴木俊士の公務員教養試験
一般知識 一問一答」
私は、試験一か月前にこの本を購入しました。
この本では、政治経済、世界史、日本史、
地理、生物、国語とありますが、
私が使用したのは、政治経済と世界史の
ところのみでした。
「基礎法学」で問われてもおかしくなさそうな
問題もあるので、「基礎法学」の学習としても
良いかと思います。
第二次世界大戦前後のあたりや、
戦後の日本経済・国際経済のあたりを
コンパクトにまとめてくれています。
過去問を繰り返すだけだと、
どうしても一つ一つの事象を
点で捉えてしまいがちですが、
線でとらえることができると思います。
一読するだけでも、
頭の中を整理してくれるかもしれません。
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