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猫と双子が家族に加わって思うこと #いい部屋ペット

こんにちは。猫好きの猫アレルギー持ちライターサトゥルヌスです。
自分では飼えないので、猫を飼ってる友人宅に遊びに行った時は思う存分(といっても2時間ぐらいが限界)遊ばせていただいてます。

今回お話を聞く喜之助くんも、いつも遊ばせていただいてる猫ちゃんです。

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こちらが喜之助くん。メインクーンとペルシャのミックスで、めちゃくちゃ大きくてモッフモフです。よく舌をしまい忘れるところがチャームポイント

飼い主は私の大学時代からの友人で、今は旦那さんと、一昨年生まれた双子ちゃん、喜之助くんとで暮らしています。

夫婦どちらともこれまでペットを飼った経験がなかったらしいのですが、なぜ猫を飼おうと思ったのか、猫を飼ってから、どんな変化があったのかを聞いてみました。

ーーなんでペットを飼おうと思ったの?

2018年2月に、夫の単身赴任(2年間)が決まったのがきっかけだったな。一軒家を建てたばかりだったんだけど、この広い空間で一人暮らしっていうのはさすがに寂しいかもなって。
子供はすぐに授かれるものではないと思ってたし、それならペットを飼おうって決めたんだ。でも、その後すぐに妊娠がわかって。しかも双子だったから、会社側が配慮してくれて単身赴任は半年で解消してもらえたけど。

ーーそうだったよね。ペットを飼おうとなって、その中でも猫を選んだのはなんでだったの?

わんちゃんもいいかなって思ったんだけど、日中は仕事で家にいれないし、遅い時間に帰ってくることも多いから、毎日ちゃんと散歩に連れていけるかわからなかった。それなら散歩の必要がない、お家の中だけでお世話が完結できる猫がいいねって。

ーーなるほどね。そこからペットショップに行ったの?

いや、最初はブリーダーさんから直接引き取ろうと思ったんだけど、良いなと思ってた子がニアミスで他の人に引き取られてて・・
そこから、近所のペットショップを何件か回ってみたんだよね。その中でたまたま喜之助と出会った。もう見た瞬間、一目惚れだったよね。
当時は生後2ヶ月ぐらいで、ほんと手のひらにのるぐらい小さかったな。

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出会った時の喜之助くん。

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めちゃくちゃ小さい!

ーーほんと小さかったよね!今は超大きくって、貫禄が出てきてるよね。

メインクーンて3年かけて成猫になるらしいから、もう少し大きくなると思う(笑)

ーー楽しみだね(笑)二人ともペットを飼うのは初めてだったと思うんだけど、実際飼い始めてどうだった?

やっぱり、最初は不安が大きかったよね。お迎えしたのがまだ生後2ヶ月の子猫だったから、日中は家に1匹でいさせていいのかすごく心配で、監視カメラを設置して、仕事中にたびたびスマートフォンで家の様子をチェックしてたな。

何より、私たちは喜之助を歓迎してるけど、喜之助はどう思ってるのかがわからなかった。最初は距離を感じてたかもしれないね。
飼い主に甘えてる猫ちゃんの動画をSNSでよく観てたんだけど、動画で切り出された猫ちゃんのイメージと、現実のギャップを実感したかも。

ーーなるほどね。今はどうだろ?

私たちを家族として認識してくれてると感じるタイミングは増えたかな。最初は緊張してたのか、家の隅でスフィンクスみたいにきっちり座ってることが多かったんだけど、お家に来て数ヶ月後にはお腹を出してだるーんて寝てたりして。その様子を見てると「ここを自分の家として認識してくれてるんだな」って思う。

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仰向けで寝ている喜之助くん。野生の本能はどこかに消し飛んだようです

最近はずっと在宅勤務してるんだけど、気づくと足元にいたり、ビデオ会議中に画面に写り込んできたり(笑)なんとなくそばにいてくれてる。

仕事の合間にソファで休憩してると、上に乗ってお腹をふみふみしてくることも。喜之助は大きいし、爪をたててじっくり踏んでくるから結構痛いんだけど(笑)撫でてあげると、「ここも撫でて~」ってしてきて可愛いんだよね。

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友達のお腹にのってふみふみしてる喜之助くん。パン職人のように丁寧に揉みこんでます

前は撫でようとするとキレられることが多かったんだけど、ちょっとずつ気を許してくれてるかな。特に、双子が生まれた後から甘えん坊になった気がする。

ーー喜之助くんを飼い始めたすぐ後ぐらいに妊娠がわかったんだよね。

そうそう。2018年3月に喜之助を迎えて、その後すぐに双子の妊娠がわかって、2018年12月に出産。一気に家族が増えた年だったな。

ーー双子ちゃんと喜之助くんの関係性はどう?

悪くはないんじゃないかな?喜之助はビビリだから、双子が寄っていくとすぐ逃げてたけど、最近はそばにいることも多いかな。双子と同年代の友達が家に遊びにくることはあるんだけど、友達が来たときは逃げちゃう。でもそれって、少なくとも双子を家族として認識してくれてるのかなと思う。

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今やすっかり溶け込んでる様子です。

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お昼寝中には喜之助くんから絡みに(?)いくことも。

双子からしても、喜之助は生まれた時から一緒にいるから恐怖の対象ではないみたい。

ただ、双子も喜之助もどちらも会話できないし、喜之助が噛んだり引っかいたりするかもしれないし、逆に双子が喜之助に怪我をさせる可能性もあるから、近くにいるときは注意深く見るようにしてる。

ーーなるほどね。ここ1,2年は変化が大きい時期だったと思うんだけど、喜之助くんが来たことで起きた変化でいうと?

正直喜之助が来たから生活がどう変わったっていうのはないんだよね。単純に家族が増えた感覚の方が大きいかな。変わったなって思うのは、やっぱり双子を妊娠した時だな。
家にいる時間が長くなって、喜之助と触れ合う時間が増えてよかったなって思う。在宅勤務している時も、仕事の合間に喜之助と遊べるのはものすごい癒しになってるね。

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ちょっと席を離れた隙に椅子を占領されることもあるらしいです(笑)

ーー羨ましいね・・・双子ちゃんの育児もある中ですごく大変な状況だとは思うけど、やっぱり喜之助くんを飼ってよかったなって思う?

もちろんそう思ってるよ!動物を飼うのは大変だけど、家族が増えるのはやっぱり嬉しいよね。子供たちにも、動物ってこういうものだと自然に学んでもらえると思うし。
最初は、喜之助が私たちを受け入れてくれてるか不安だったけど、今は私たち夫婦も、双子のことも、家族として認識してくれてると思ってる。

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キッチンカウンターでくつろぐ喜之助くん。もはや家主の貫禄

関係構築の面では、動物も人間も同じだよね。最初からベタベタに仲良くなれるわけはないから、じっくり関係を築いていく必要があると思う。

ーー本当その通りだと思う。今日はありがとう!また遊びに行かせてね!!


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