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e発明塾通信 vol.552(2018年12月3日号)データセンターは「新たな水源」になる ~ 増え続けるデータセンターを新たな「地域資源」と捉える「エッジ」な人達

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・・・ e発明塾通信 vol.552(2018年12月3日号)

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今回も、過去に発明塾や本メール講義で取り上げたエッジ情報の続報、関連情報を
取りあげます。

取り上げるのは、以下企業が、米カリフォルニア州モントレーで進めている

「海水淡水化」

プロジェクトです。

(Deep Water Desal)
https://www.deepwaterdesal.com/project-layout.htm


彼らは、海水淡水化のエネルギー源に

「データセンターの排熱」

を利用しようとしています。


私は、この取組みを

「水不足」

をいう社会課題と

「データセンターによるCO2排出増大」

という社会課題を結びつけ、

「相殺して解決」

しようとしている、と捉えました。


さらにいうと、彼らは、データセンターにより発生する熱を

「新たな資源」

だと、捉えたんだなと考えました。


発明塾は、こういう発明が大好きです。


SDG’sで取りあげられているさまざまな社会課題を

「ビジネスの力」
「技術の力」

で解決するための

「発明」

に、とても役立つ視点だと感じました。


技術詳細を知りたい方のために、関連特許を挙げておきます。

(Systems and Methods for Data Center Cooling and Water Desalination)
https://patents.google.com/patent/WO2013184820A1

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