e発明塾通信 vol.496(2018年7月9日号)「IoT・AI」と「データビジネス」時代の「先読み先取り」と知財戦略~統合データ管理のエッジ企業「Splunk」
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・・・ e発明塾通信 vol.496(2018年7月9日号)
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こんにちは、「発明塾」塾長の楠浦です。
今回も、過去に発明塾や本メール講義で取り上げたエッジ情報の続報を取りあげます。
少し前に、
「IoT」
をキーワードにした最先端動向を調べるなら、Optim(オプティム)の出願や取り組みをヒント・起点にされるのも一つの手ですよ、というお話をさせていただきました。
(Optim)
https://www.optim.co.jp/
MDM(モバイルデバイスマネジメント)分野で圧倒的なシェアを誇る企業で、そこで生まれるキャッシュフローをもとに、次の成長分野への仕込みを着々と行っています。
メール配信後
「確かに参考になる」
など、いろいろなお声をいただきました。
4月に開催した、投資家の方々向けのセミナーでも取り上げました。
(ご報告:知財情報活用セミナー)
http://www.techno-producer.com/news/detail_821.html
セミナーでも
「私も注目している」
「少し読んでみましたが、MDM関連の特許が、結構えげつないですね」
など、突っ込んだ意見交換をさせていただきました。
IoTについて、かなり先見の明があった企業を一つ挙げましょうと言われれば、私は間違いなく、小松製作所を挙げます。小松製作所の稼働情報把握・管理システム
「KOMTRAX」
についての特許群も、読むと非常に面白い特許群の一つです。
電力消費を抑えながら、必要な通信を必要なタイミングで確実に行うという、当時の通信インフラの限界からくる課題を解決するための、様々な工夫が丁寧に権利化されています。
では、今のように
「常時、大量のデータが ”垂れ流されてくる”」
時代においては、何が重要になるでしょうか。
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