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e発明塾通信 vol.505(2018年8月1日号)「L.O.P(ラストワンピース)」の考え方~「エッジセミナー」ご感想からの気づき

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・・・ e発明塾通信 vol.505(2018年8月1日号)

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さて今回も、発明塾、および、企業内発明塾で、よくお話をしていることを
一つ取り上げ紹介いたします。


2月に開催しましたエッジセミナーにて、いくつか重要なご質問やご感想を、参加者の方から、いただきました。

発明塾式「”エッジ情報”探索と活用」セミナー~「チャンス創出」のための情報探索技術(2月27日開催)
http://www.techno-producer.com/news/detail_758.html


その一つに、エッジ情報、あるいは、自身のアイデアが

「L.O.P(ラストワンピース)」

なもの、あるいは、それを埋めたものかどうか、判断するのは難しいのではないか、
という、とても

「率直で、素直な」

ご質問がありました。


企業内発明塾での

「実働支援」

特に、

・新規事業
・新規研究テーマ

の創出を実際に行う際にも、類似のご質問をいただくことがあります。


こういった質問について、私は、よく

「L.O.P(ラストワンピース)」
(事業、事業の企画、発明や技術を完成するまであと一歩の状態を指す、発明塾独自の造語)

に関する、私の

「苦い経験(失敗)」

のエピソードをお話します。

何事も

「生々しい話」
「泥臭い話」
「実際のところ、の話」

が、結局一番わかりやすい、と考えているからです。


以下は、7月31日のセミナーでもお話した、ナノインプリント技術実用化の際の失敗エピソードです。

研究開発型ベンチャー(Start-Up)での話ですので

「研究テーマ」
「新事業テーマ」

双方に通じる部分があると思って、よく、この話をします。

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