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散歩は必要?~散歩がもたらす良い効果とは~

第33回目の投稿です!

コロナウィルスにより、仕事が休みになったり、在宅勤務になったりしたため、自宅にいる時間が増えた人がいる中、「やることがない」「暇だ」といった “時間を持て余している人” も増えているように思います。
ということで、今回は、“僕が休みの日によくしている事” について書いていこうと思います。

 
 
 
 
 
僕は、休みの日にしばしば散歩をしています。

特にどこかへ向かうといった目的地はありません。
本当に、ただただ歩くだけの散歩です。しいて言うなら散歩をすることが目的ですかね。
たまに公園のベンチや川沿いに座って休んだり、のんびりしたりもします。


散歩をする場所は基本的に川沿いを歩いています。

理由は、川の流れる音や風に揺れる木々の音を聞いたり、心地よい風、日光を感じられるからです。
より自然を感じられるものが多い場所を選んでいます。

 
 
家で映画やYouTubeを見たり、ゲームをしたりするのもいいのですが、僕にとっては散歩をしている時間がとても大切だと思っています。

 
 
 
 
 
僕が散歩をする理由

 
 
 
 
 
 
はそもそも自然から生まれています。

長い年月をかけて進化を繰り返した結果、現在の人類が存在しています。
自然や地球が無ければ人が存在することすらありませんでした。母なる大地とよく言われますが、まさにその通りなのです。

 
だから僕はこう考えています。

「人があくまで “生物” である以上、自然から切り離すことはできないのだ」と。


ずっと引きこもっていたり、自然とかけ離れた場所で暮らしていたりすると、人は “人らしく生きること” ができないのだと思います。
物理的に生きるだけなら当然できます。必要な栄養を摂取し、睡眠をとれば生命活動自体は続けることができます。

しかし、たとえ生きることが出来たとしても、自然と切り離して暮らしていると、「精神」は生きることができないのではないでしょうか。

精神状態が不安定だったり、異常な状態だったりしたら、そういった状態を「本当に幸福だ」と言えるのでしょうか。

 
 
せっかく人として生まれてきたのであるならば、他の生物にはない “人間らしい良い部分” を誇れるような人生にしたいじゃないですか。

だからそのためには、自然を感じることが必要なのだと思います。

 
「充実してるっちゃしてるけど、何かもの足りない」という時ありませんか?

それは精神が満たされていないから、そう感じるのだと思います。それは愛や絆といった人間関係の繋がりや、自然や命の繋がりを感じられていないが故に、起こるのではないでしょうか。

 
散歩には、それを補うことができる「自然を感じられる」という効果があるのです。


 
 
 
 
 
さらに、散歩をしていると、自分の考えを改めることもできます。


理由は、散歩をしているときは、収集する情報量が少ないからです。
散歩をしているときの情報なんて、せいぜい川の流れと木といった視覚情報と、風や車といった聴覚情報くらいです。

 
ここからはインプット・アウトプットの話になるなのですが、情報量が多いとき、人は “インプット状態” になりがちです。
話を聞いているときや、何かを見ているとき、人の脳はインプット側に寄っているのです。
情報を収集することに力を使っているから、考えが浮かばなかったり、良いアイデアが生まれなかったりします。会議が終わったあとに、良いアイデアが湧いたりするのは会議中がインプット状態で、会議終了後がアウトプット状態だからです。

逆に言えば、情報量が少ないときは人は “アウトプット状態” になります。

“お風呂に入っていたときに物事が閃いた” という経験ありませんか?
それはお風呂に入っているときは収集する情報量が少ないので、脳がアウトプット側に寄ったから閃いたのです。
 
何かを考えるとき、自分の中から捻り出したいときは、情報量を減らすことが一番なのです。

 
 
 
 
 
 
 
以上、今までのことをまとめると、
 
散歩には

「自然を感じられる」
「アウトプット状態になれる」
 
という2点の効果があります。

 
 
では、“この2点が組み合わさるとどうなるか” を考えていきましょう。

 
 
 
 
 
まず、自然を感じることで人は、より本能的になります

自分の感情や精神といったもの飛び越え、本能と向き合えます。
自分の表面上の部分ではなく、そのもっと深い本能的な部分を見つめることができるようになるのです。

 
簡単に言うと、周りの意見や視線といった “他の人の影響” を無視することができます。

親や家族、友人、職場の人がどうのといったことではなく、
「自分自身が本当にしたいことは何なのか」
「自分にとって本当に大切なものは何なのか」
「今の自分が持っているものは何なのか」
「自分に残されたものは何なのか」といった
 
“自身の本質となる部分” を見ることができます。


 
 
 
そういった “自身の本質” を見ている上で、アウトプット状態になっていることができたら、その自分の抱いた思いについてより考え、その考えを踏まえたうえで、「本当はこれから自分がどうしたいのか」という疑問の答えが導き出せます。

答えを導き出すためのアウトプット状態です。

 
本当にやりたいことや本当に大切なものがわかり、答えが出せたなら、その物事をやったり、その大切なものを守ろうとする決意は簡単にできます。

だから後は実行するだけです。

 
 
「何がしたいか」を考えて、“本能的に出した答え” であるなら、その答えこそが “本当の正解” なのだと思います。
 
正解が分かれば、迷うこともないし、止まることもないので、あとはもう行動するだけです。
そうなれば、より努力できるし、より「幸福」になれるのだと思います。

 
 
 
 
 
散歩は、そんな “正解” を導き出すことが出来る素晴らしいものだと思っています。

だから僕はよく散歩をしています。
 
 
皆さんも是非、散歩してみてはいかがでしょうか?

 
 
 
 
 
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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