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女にもあるよ、男性ホルモン!

【女にもあるよ、男性ホルモン!】


前回は女性ホルモンの話をしました。


https://www.facebook.com/100010752154570/posts/879980475703683?s=100010752154570&sfns=mo


女性ホルモン、
特にエストロゲンの恩恵は
凄まじいですよね?


ちょっとだけ復習すると、

・くびれ、胸の美スタイル作り

・ツヤツヤしいお肌作り

・支える骨作り

・サラサラ血液作り


もう、美しさ作りの全て!

じゃあ、男性にはないの?


もちろん、あります。


男性にも女性ホルモンは、
女性に比べて半分程度ですが、
作られていますし。

女性にも男性ホルモンは、
男性に比べて5〜10%程度ですが、
作られています。

面白いのはその量です!


女性ホルモンは一生で作られる量は
ティースプーン一杯って伝えました。

(大体1.5g)

でも、男性ホルモンは
男だったら1日7mg

女性だったら10%として0.7mg


1.5g=1500mg


1500÷0.7=2142


2142÷365日=5.8


何の計算か分かりました?


5.8年!


つまり、女性だとしても、
5年半ちょっとで、
男性ホルモンの出る量が
女性ホルモンの一生分の量を上回ります!

意外じゃないですか?!


女性でも、男性ホルモンが
めちゃくちゃ多いんです!


女性の体内の男性ホルモンは、
女性ホルモンの量に比べて
10倍以上も多いそうです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

それだけ、女性ホルモンは少量でも
身体に与える影響が大きい!

っていうことと、

女性でも男性ホルモンの方が
出る量は多いってこと。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

だから、閉経後は
女性ホルモンの出る量は減っても、
男性ホルモンは出る量は
女性ホルモン程は減りません。

結果、だんだんとオス化?!


65歳以上の男性ホルモンが出る量は
男女差がないという研究結果も!!


65歳以上になっても、
女性って元気なイメージですよね~。


「怖いものなんてなくなるのよ~」


なんて、言葉をフィットネスクラブの
お母さま方からよく聞きます。


つえ〜。


でも、男性ホルモンって
(主にテストステロン)

オス!雄!してて、
おれだ!おれだ!とか、
自己中心的になったり、
毛が生えてくるだけの
作用じゃないんですよ?

◉ 身体への作用

・筋肉や骨の質を高める

・内臓脂肪の増加を防ぎ、
血圧を下げ、糖尿病などを予防

・バランス感覚を保ち、運動機能を向上


◉ 心への作用

・社会関係を保つ

・リーダーシップを発揮する

・新しいことにチャレンジする好奇心

・競争心を保つ


「社交性を促す」

これ、意外じゃないですか?


なんか、男性ホルモンって、
おれおれ系で自己中心的なイメージ
だったんですけれど、
意外にも社交性を促します。


「仲間を大切にして、公平性を重視する」


ワンピースっぽい(*´∇`*)


やっぱり狩りに出たり、
宝探したりするには、
おれおれだけでなく、
皆との協力が必要ですからね☆


つまり、女性にとっても
「元気の素」
を、作り出すために
男性ホルモンは必須なんですよね。

ちなみに、「男力≒男性ホルモンが多い」
を調べる面白い方法があります。


*************


片手どちらでもいいので、
手の指を伸ばして見て下さい。


指を伸ばして、
人さし指と薬指の長さを
比べてみてください。


人さし指が薬指より
短ければ短いほど、
赤ちゃん(胎内)で
多量の男性ホルモンを
浴びていると推測できるらしいです。


(ちなみに、
私は人差し指短いですよ。
  → 言わなくていい。)


自分の子供や、周りの人、ダンナの
手を見てみて下さい。


(ついでに、この機会に何年ぶりかの
ダンナの手も握ってあげてください。( ´∀` )


**************

男性ホルモン、女性ホルモンとも
< 睡眠時 >
(副交感神経が働く時、ノンレム睡眠)
に出る量が増えます。


やっぱり、健康にも
ダイエットにも
良質な睡眠は欠かせませんね。



そして実は!

女性ホルモンの多くは、
初めは弱男性ホルモンなんです!


卵巣・精巣などで酵素の働きで
元は男性ホルモンのものが、
女性ホルモンに
作り変えられているんですよ。
 

もっと、そもそもを言うと、 

男性ホルモンも
女性ホルモンも
元はコレステロール!


油から作られるんですよ。


話がそれちゃうんですけど、
大切だから伝えますね。

性ホルモンは油から作られる。


つまり、

・良質な脂質をしっかり食べる

・悪者にしたくなる皮下脂肪を貯える

という2つが、
とても大切で必要なものですよね。


脂肪組織からも
女性ホルモンは作られる。。。

女性ホルモン全体の約4割は
脂肪組織で分泌される
なんて話もあります。


男性で太っている人は??


乳がでかくなる。


ちょっと変な話ですけど・・・


中学の時、太り気味の友達が、
ある女子を指さして
ひそひそ声で僕に話してきたんです。

「ぜってー、あいつより
おれの方がおっぱいあるわ。」

って。

・・・まぁ、たしかに。

でしたけど、根っからの真面目な私は、
全然笑えず、そだねー。
って、言って引いてました。


ほんとなら、笑ってあげて、
「なら、もませろや〜!」
とか、言って一緒にバカしたら
よかったかな。


(変な話すいません。)


そもそも、デブで太って
おっぱい大きくても、
乳腺の発達ないから、
垂れてるだけだし。

でも、脂肪が多い人は、
それだけ女性ホルモンが
作られやすいので、
胸も大きくなりやすい?!

話またまたそれちゃいますけど、
バストアップの話をしますと。


(じゃあ、太ればバストアップになる?)


答えはノー!

結局バストアップは乳腺の発達。

それには女性ホルモンが
ちゃんと働くことが必須。


(女性ホルモンの薬とかサプリとか?)

それは要注意!!


先ほど、伝えた通り、
ごく少量でも大きな作用を及ぼす
女性ホルモンです。


女性ホルモンはバランスで
成り立ってます。


そのバランスが崩れてしまいます!!


医師の判断無しで、投与したら、
月経異常、乳腺症、になるかもしれません!


たとえサプリとしても要注意!!

(じゃあ、どうするの?)

1.良質な脂質を摂る。

2.姿勢を良くして胸への血流量確保!

3.良く寝る

4.腸内環境を良くする。

5.食べない過度なダイエット厳禁。

6.ストレス対策、心の持ち方。

10代から一気にぐわぁ~っと
女性ホルモンが放出する時期に
全てできる人なんて稀ですよね。


<< まとめ >>

☆ 脂肪は女性ホルモンを出している!
  ⇒良質な脂質を摂ろう!
過度なダイエットやめよう。

☆ 女性にも男性ホルモンは元気の源!


ただ、実は!

睡眠・ストレス・脂質(コレステロール)
全てに関係していて、
むしろ脳よりも!
司っているものがあるんです。。。


ご存知ですか??


察しの良い方はきっと分かったでしょう。


そうです!


「腸」


腸内環境が健康・ダイエットの全てを
担っていると言っても、
過言ではありません!!


今後は腸についても伝えていきますね♪


ありがとうございました!

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