たまには専門的なことを。写真編。
これは執筆者である江口克のブログ『キャッチボールをするような』での記事を編集しています。オリジナルで読みたい方はこちら。
ふだん自分のブログで投稿していますが、テクニックに関わることを久しぶりに書いたので、編集版をnoteに載せておこうと思いました。あくまでもぼくの場合ですが、参考にしていただけたら嬉しいです。
初回は、写真に関わることについてです。
「撮影について」
1:水平垂直を崩さない。
2:主役をズドンと真ん中に持ってくる(愛しているぜ、ベイベー)。
3:飽きたらスススーっとずらす(倦怠期だぜ、すまねー)。
4:主役を脇役(背景)が邪魔しない。
5:脇役がどいてくれないときは、自分が動くか、ボカすか、ちょんぎる。
「収差について」
人間の眼は左右の眼球の形を足しているので、人間の視界は左右に行くほど巻いて、ボケながら消える。
だから、写真においてレンズ収差を調整しただけでは膨張したように見えてしまうときがある。
そういう場合は、やり過ぎなぐらい調整して、はじめて、平面は視界に近くなる。
「トーンについて」
大別すると、機械的か生物的かしかない。
機械的ならツルんと、生物的ならザラっとさせる。
基本的には、このグラデーションでトーンを決める。
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