『SPY×FAMILY』で英語を学ぶ~第5話~
『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』の英語版を読んで、英語を勉強していきます!
今回は第5話です。いよいよ面接試験に挑むアーニャ。果たしてアーニャは面接を突破できるのか?
5話の中から印象に残った英語のセリフを5つ、日本語訳と一緒にご紹介していきます!
※ネタバレを含む場合があります。作品をまだ読まれていない方は、この記事を読む前に作品をお読みいただくことを強くお勧めします!
① オレは今初めて緊張している
【英訳】
For the first time... in over a decade as a spy... I'm actually nervous !
【意味】
○ decade:10年間
○ nervous:びくびくしている / 神経質な
【シーン解説】
難しいミッションをいくつも乗り越えてきたロイドですが、今回のミッションは非常に緊張しています。不安要素多めなアーニャに成功が委ねられているからです。
② ずっといっしょがいいです
【英訳】
A perfect 100 points. They're lots of fun and I love them. I want to be with them forever !
【意味】
○ be with:そばにいる
「ちちもははもおもしろくてだいすきです」は、 「They're lots of fun and I love them.」と2つの文章に分けているんですね。
【シーン解説】
「両親に点数をつけるとしたら?」という面接でのいじわる質問に答えたアーニャのセリフです。それまでの質問はたどたどしく答えていたのですが、この質問だけはハッキリと即答していました。心がキュンとなる瞬間でした。
③ 我慢だ
【英訳】
Stand down, TWILIGHT !
【意味】
○ Stand down:身を引く / 軍隊がひきあげる
お堅い表現です。「我慢しろ」なら、「endure」とか「be patient」という単語がありますが、「Stand down」という軍隊用語を用いることで、ロイドの性格が表れている気がします。
【シーン解説】
面接官の意地悪な質問に涙してしまったアーニャを見て、つい手が出そうになるロイド。殴ってしまえば任務失敗になってしまうのに、アーニャを想う気持ちが前面に出てしまった人間味を感じるシーンです。
④ 選ぶ学校を間違えました
【英訳】
If belittling the feelings of children is a part of EDEN ACADEMY's educational philosophy... Then I have chosen the wrong school.
【意味】
○ belittle:見下す
○ educational philosophy:教育理念
【シーン解説】
面接官を殴ることはなんとか我慢したロイドですが、面接を中断して退席してしいまいました。任務よりもアーニャを優先したロイドのこのセリフに、読者はカタルシスを感じたことでしょう。
⑤ わが家の明るい未来に!
【英訳】
To feel just a tiny bit...
To our family's bright future!
【意味】
○ Tiny:ちっちゃな
【シーン解説】
面接は途中で帰ってきてしまいましたが、大変だった試験の労をねぎらったロイド一家。アーニャの面接での発言のおかげで、家族は一つになりました。
アーニャの愛おしさを感じながら、最後はカタルシスを感じる構成になっていて、今回のエピソードで心をつかまれた人が多いのではないでしょうか。この回が1巻の最後でした。最高の終わり方です!
1日1話更新しています!
『SPY×FAMILY』5話から5つのセリフの英訳をご紹介しました。このnoteでは、今回の記事のように毎日1話ずつ『SPY×FAMILY』の英訳をご紹介していきます!明日は『SPY×FAMILY』の第6話です。
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引用元
英訳はこちらの英語版から引用しています。
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