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『SPY×FAMILY』で英語を学ぶ~第15話~

SPY×FAMILY』の英語版を読んで、英語を勉強していきます!

今回は15話です。体育の時間でドッヂボールをやることになったアーニャたち。アーニャはドッヂボールで活躍できるのか?

15話の中から印象に残った英語のセリフを5つ、ご紹介していきます!

※ネタバレを含みます。作品をまだ読まれていない方は、この記事を読む前に作品をお読みいただくことを強くお勧めします!

① いじめてくるから嫌い

【英訳】
アーニャ:SY-ON boy is the son of PAPA's target. If we became friends, it would really help PAPA's mission. But he's always mean to me. so I hate him.

【意味】
SY-ON boy:"SY-ON"を辞書で調べてもでてきませんでした。海外の考察サイトでも話題になっているのですが、どうやら"scion boy"(御曹司)を言い間違えて、アーニャは発言しているようです。「次男」をひらがなにしているニュアンスを、なんとか反映した英訳なのでしょう。

mean:<形容詞>意地の悪い

【シーン解説】
ターゲットの子ども・ダミアンと同じチームになったアーニャ。いじわるなダミアンをアーニャは嫌っているのですが、二人は協力できるのでしょうか?

② 不可避

【英訳】
Now it doesn't matter who you are. No one in that position...can dodge this !

【意味】
it doesn't matter who you are:誰であろうと関係ない
dodge:身をかわす

「不可避」であれば「inevitable」などの単語もありますが、このセリフでは「誰も避けられない!」と丁寧に訳されていますね。

【シーン解説】
アーニャの相手チームにいたのは、人民軍陸軍司令部少佐の息子ビル・ワトキンス。バケモノ級の幼稚園生にアーニャは狙われてしまいます。

③ みらいはアーニャにたくされた

【英訳】
The future is in my hands now !

【意味】
○ in my hands:手中にある

【シーン解説】
チームの中で唯一の生き残りになったアーニャ。チームの勝利はアーニャに託された!

④ じなんの死を無駄にしない

【英訳】
アーニャ:I can't let SY-ON boy die in vain.
ダミアン:I'm not dead!
アーニャ:DAMIAN! I will avenge you! 

【意味】
in vain:むだにする
avenge:仕返しする
 マーベル映画『アベンジャーズ』はこの"avenge"です。

【シーン解説】
じなん(ダミアン)が犠牲になって繋いでくれたボール。じなんの想いを胸に、アーニャはヨルから教わった必殺のシュートを放つ!

⑤ いがみ合っていた者同士が力を合わせる

【英訳】
It would be these boys and girls, who put aside their differences... to stand strong in the face of great hardship.

【意味】
「It」は「ステラに値するもの」です。

put aside:わきへやる
○ differences:不和 (「違い」という意味もありますが、複数形になることで「不和」や「争い」という意味にもなります。)
to stand strong in the face of great hardship:大きな困難に直面しながら強く立ち向かう

【シーン解説】
試合前はいがみ合っていたのに、ゲームが開始すればチームのために力を合わせた生徒たち。その立派な行動に校長は感心していました。このシーンで15話は終わります。学校生活を通して少しずつ成長しているアーニャが描かれました。

1日1話更新しています!

『SPY×FAMILY』15話から5つのセリフの英訳をご紹介しました!

このnoteでは、今回の記事のように毎日1話ずつ『SPY×FAMILY』の英訳をご紹介していきます!明日は『SPY×FAMILY』の第16話です。

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引用元

英訳はこちらの英語版から引用しています。


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