『SPY×FAMILY』で英語を学ぶ~第7話~
『SPY×FAMILY』の英語版を読んで、英語を勉強していきます!
今回は2巻の第7話です。名門校に見事合格できたアーニャは、入学の準備を始めます。
7話の中から印象に残った英語のセリフを5つ、日本語訳と一緒にご紹介していきます!
※ネタバレを含みます。作品をまだ読まれていない方は、この記事を読む前に作品をお読みいただくことを強くお勧めします!
① 誤差だろ
【英訳】
アーニャ:I grew two millimeters bigger!
ロイド:Probably a rounding error.
【意味】
○ grow:成長する
○ rounding error:丸め誤差(小数点の省略による誤差)
エクセルの「ROUNDDOWN」のROUNDですね。
【シーン解説】
学校の制服を作りにいったアーニャ。身長が伸びた喜びをロイドに伝えるほほえましいシーンです。親子らしい会話ですね。
② 気が早いな
【英訳】
アーニャ:I don't wanna get kidnapped !
ロイド:Ah, I think that's a tad premature.
【意味】
○ kidnap:誘拐する
○ tad:少し(※口語表現)
○ premature:早すぎる
【シーン解説】
アーニャが通うことになるイーデン校の生徒を狙った誘拐が頻発していることを聞いた時の、アーニャのセリフです。怖がるアーニャもカワイイですね。
③ 選り抜かれた優秀な生徒
【英訳】
The students who manage to distinguish themselves among even their fellow elites join the school's honor program as so-called "IMPERIAL SCHOLARS".
【意味】
難しい文章ですね。まずは大まかな構造を整理しましょう。
The students・・・ join・・・ the program.
この文章に様々な意味がくっついています。
○ distinguish oneself:目立つ
○ fellow:同僚
○ SCHOLAR:特待生
【シーン解説】
優等な生徒だけが選ばれる「インペリアルスカラー」という特待生にアーニャは選ばれなければなりません。面接を突破したアーニャには、新たなミッションが与えられました。
④ 偽りの家族だってことはわかってる
【英訳】
I know that this family is just for appearance. But... I still feel like... I want to be a better mother to that girl.
【意味】
○ appearance:見かけ
【シーン解説】
アーニャを想うヨルのセリフです。最初は自分の利益のために偽りの家族を演じていたヨルですが、アーニャに母性を感じ始めます。
⑤ マジで不安しかない
【英訳】
ロイド:What are you doing?
ヨル :Getting ready for school !
ロイド:YEEAAHHH... That anxiety's not going anywhere.
【意味】
○ anxiety:心配
「マジで不安しかない」を「この心配はどこにもいかない」と訳したのが、翻訳者の工夫を感じます!
【シーン解説】
7話の最後のコマです。ヨルとアーニャのつながりが強くったことが分かる中、次なるミッションがアーニャたちを待ち受けていることを伝えています。続きが読みたくなるコマですね。
1日1話更新しています!
『SPY×FAMILY』7話から5つのセリフの英訳をご紹介しました。このnoteでは、今回の記事のように毎日1話ずつ『SPY×FAMILY』の英訳をご紹介していきます!明日は『SPY×FAMILY』の第8話です。
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引用元
英訳はこちらの英語版から引用しています。
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