2021年のクリスマスに思うこと
今日は2021年12月25日。クリスマスですね。
今回この記事を書いたのは、お友達のナカタニエイトさんが主催するアドベントカレンダー企画(=クリスマスまでカウントダウンをするカレンダー企画)に参加させていただいたためです。
テーマは「クリスマスまで物語を止めないで!物語が必要な人のための Advent Calendar」。
12月1日から25名の方々がクリスマスにむけて物語を繋いでいく、なんとも素敵な企画です。
私の担当は12月25日。早いもの勝ちに負けてしまい(?)、まさかのラストを担当することになってしまいました。
今年のクリスマスは自分にとって特別な日となりましたので、私は近況のご報告をしようと思います。
子どもが産まれましたー!
今から1週間前、待望の子どもが産まれました!!
もともとの予定日は12月25日だったんですね。「クリスマスベイビーじゃん!」なんてことを奥さんと話していたのですが、誕生日とクリスマスは別日がご希望だったようで、予定より早く産まれてきてくれました。
出産の立ち会いもなにかと制限があったのですが、無事に立ち会うことができました。長い長い陣痛のあとで、元気いっぱいに産まれてきてくれた赤ちゃん(男の子!)。産まれたときは涙が止まらなかった。
4日間ほど入院して、先日ついに我が家にやってきました。一緒に住んでまだ数日なんですが、毎日がてんやわんやです。
2時間おきの夜泣き、どうしたら泣きやんでくれるんだ。
新生児のお風呂、難しすぎる!毎回ヒヤヒヤするぞ!
と、あたふたした毎日を過ごしております。
子育ては想像の2.5倍大変でした。ですが、想像の300倍子どもがかわいいので、どんなときも癒されています。
そんな日々の中でふと、これから自分は親として、彼にどんなことを伝えられるんだろうか?なんてことを考えます。
立派なことを教えられる自信がまったくないんですが、少しでも彼の支えになってあげたい。
私は彼に、物語のおもしろさを伝えられたらなぁ、と思っています。
誰かの物語が人生を彩らせる
世の中に存在している無数の物語。目の前にいる人との何気ない日常も一つの物語だと思うし、インクだけで創り出された創作物としての物語もある。
現実・非現実問わず、そんな物語と出会うことで、
心がふわっと軽くなったり、
未体験の世界にワクワクしたり、
自分は孤独じゃないことを感じさせてくれたり、
この世に生まれた喜びを実感したり。
物語が人生を彩らせてくれます。
これを書いている自分も、多様な物語にこれまで出会えてきたからこそ、今の自分がある気がする。そして、我が子が産まれてきてくれました。
産まれてきた彼も、これから人生を歩んでいく中で、たくさんの物語に出会ってほしい。
ワクワクするような物語をたくさん見つけてほしい。現実から逃げられる場所が架空の物語にはあることを知ってほしい。誰かの物語によって自分の人生が輝く体験をしてほしい。
「世の中は素敵な物語であふれている。」そう実感しながら、彼自身が素敵な物語を歩んでいってほしい。
そのために親として最大限のことをしてあげたい。ぐっすりと眠る我が子を見ながら、そんなことを心に誓った2021年のクリスマスでした。
25名の方々がつないできた「クリスマスまで物語を止めないで!物語が必要な人のためのAdvent Calendar 2021」。最後の記事を担当させていただきました。
この企画によって生み出された25本の物語。まだ読んでいない物語がありましたら、ぜひチェックしてみください。素敵な物語に出会えるはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
僕はこれから赤ちゃんの寝顔をみにいってきます。
ひゃー!激かわー!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?