『SPY×FAMILY』で英語を学ぶ~第4話~
『SPY×FAMILY』の英語版を読んで、英語を勉強していきます!
1日1記事1話ずつ紹介している連載記事、今回は第4話です。アーニャが名門校の入学試験に挑みます。
4話の中から印象に残った英語のセリフを5つ、日本語訳と一緒にご紹介していきます!
※ネタバレを含んでしまう場合がございます。作品をまだ読まれていない方は、この記事を読む前に作品をお読みいただくことを強くお勧めします!
① 決戦の時は来た
【英訳】
The decisive battle is upon us.
【意味】
○ decisive battle:決戦
(decisiveは「決定的な」という意味)
○ be upon us:(その日が)やってきた
【シーン解説】
名門校の面接試験当日。ロイドの緊張した表情で4話は始まります。この面接に合格できなければ、任務が失敗してしまう。ロイドは大きな重圧を背負っていました。
② エレガント
【英訳】
Elegance! Such ELLLLLLEGAAANCE !
【意味】
○ such と very の違い
「ベリーエレガント」が「such elegance」になっていますね。まず、such も very も「とても」といった意味ですが、次に来る単語には決まりがあります。very の後は形容詞、such の後は名詞です。
また、very は「とても」という意味ですが、such は「なんて~なんだ!」という驚きのニュアンスを含みます。
なので、英訳では「Such Elegance」にしたのでしょう。
【シーン解説】
入学者には気品を求める校長先生。試験は学校の敷地に足を踏み入れた時から始まっていました。
③ 着替え一式持参しておいて良かった
【英訳】
Oh, we thought this might happen. It's a good thing we brought an extra change of clothes.
【意味】
○ It's a good thing~:~してよかった
○ an extra change of clothes:余分の替えの洋服
【シーン解説】
学校の敷地の中で不自然にドブにハマっていた少年を、ロイドは助けます。これもテストの1つでした。ロイドの洋服は泥まみれになってしまいましたが、ロイドは替えの洋服をちゃんと準備していました。ロイドの用意周到さが分かるシーンです。
④ 怖くない
【英訳】
Everything will be okay.
Don't be scared.
【意味】
○ scare:怖がらせる
「怖がる」の場合は、be scared (受身)になります。
【シーン解説】
動物が暴れまわったパニックを何とか沈めたロイド一家。倒れた牛に手を差し伸べるアーニャのセリフです。アーニャの心優しい一面が垣間見えたシーンです。
⑤ 我が校に挑むだけの資格がある
セリフが長いので書きだします。
【セリフ】
身なりを整えてから再度会場へ来い。おまえたちは我が校に挑むだけの資格がある!
【英訳】
Go get yourself cleaned up, then return to the assembly hall. You've shown yourselves worthy to contend for a place at this school.
【意味】
○ assembly hall:会議場
○ show yourselves worthy to:見合うだけの価値を示す
○ contend:競う
【シーン解説】
エレガントな振る舞いで校長の信用を得たアーニャたち。面接会場へ行くことを許されます。ここで4話が終わります。面接試験に臨むと思いきや、面接前の事前試験が描かれた回でした。一筋縄ではいかない展開で読者を楽しませてくれます。
1日1話更新しています!
『SPY×FAMILY』4話から5つのセリフの英訳をご紹介しました。今回は難しい単語や構文が出てきて、たくさん辞書に頼りました。
このnoteでは、今回の記事のように毎日1話ずつ『SPY×FAMILY』の英訳をご紹介していきます!明日は『SPY×FAMILY』の第5話です。
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引用元
英訳はこちらの英語版を引用しています。
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